今朝の室温が25℃台、やっと心身ともにほっとした気分です。猛暑の8月に入って以来、川名緑地で気になる異変がありました。山に赤茶けた木々が目立ってきたのです。
それが、先週にはため池に枝を差しのべて、秋一番に美しい紅葉を見せてくれるはずのヤマハゼも完全に枯れてしまいました。(8/21撮影)
そして、すぐ近くの大きなコナラの根元に大量の白い木屑が・・
これはカシノナガキクイムシによる仕業ではないかと思い、ネットで当たってみました。「ウイキペディア」によると:
カシノナガキクイムシ(コウチュウ目、ナガキクイムシ科)は広葉樹に被害を与える害虫である。成虫は5mm程度の円筒状、大径木の内部に穿孔して棲息する。穿孔された樹木は急速に衰える。夏場に被害が目立つようになる。樹木の周囲に穿孔によって排出された木のくず(フラス)が散乱することも特徴であるとあり、さらに、養菌性キクイムシは幹に掘ったトンネル(孔道)の内壁に繁殖した菌類を食べて生活し、枯れた木から生きている木へ菌類を運ぶ・・・と続きます。現実には対処がなかなか難しいようです。
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