大庭　キブシの花ほか

城址公園で、キブシの花が咲き始めました。まだ咲き始めたばかりですが、
下がった花穂がかんざしのようで、春の楽しみの花の１つです。

さっそく、メジロが数羽、蜜を吸いに来ていました。


ガビチョウが、よく聞く大音響の声と全然違う、
キュルルルルル、キュルルルルル、と、
聞いたことのない、優しい、可愛い声で鳴いていました。
近くにもう１羽が見え隠れ。　これって、ガビチョウの求愛の歌？
初めて聞く声で、ビックリでした。
鳥は色々な声を出します。

どちらも地味～な花ですが・・・。
林の際に、ホンモンジスゲの花。　春早く咲くスゲの仲間です。

芝生の中には、スズメノヤリ。　
早春に穂を出す、イグサ科の花です。
地味～ですが、可愛らしくて好きです。

近くのお寺では、開花の早かったヤマネコノメソウが、
もう種ができて、ネコの目、になっていました。

ショカッサイもたくさん咲きだして。

ヒサカキもばっちり開花。　
ちょっと苦手な独特の匂いに、ウッと、息を止めて通り過ぎました。（笑）

境内に、今まさに満開のサクラが一株。
薄いピンクで、タマナワザクラのようです。
メジロたちが２０羽ほども集まって、賑やかに蜜を吸っていました。


地面に降りたヤマガラが、何やら丸い実を拾っていました。
食べ物をゲットした鳥を見ると、嬉しそうだな、と、いつも思います。