大庭遊水地で活動中の昆虫、その他

昨日(4月23日)は暑からず、寒からずで絶好の写真日和でした。
大庭遊水地を隈なく分け入り、今まで目にしたことがないチョウやガ、昆虫を中心に野草などを撮りました。帰宅してから調べるのに手間取っていますが、わからないのはこの場をお借りして問いかけたいと思います。
春爛漫の季節を迎え、大小様々な無数の生き物が活動し輝いていました。

1)シャクガ科のフトベニスジヒメシャクではないかと思います。

2)ツマキチョウのメスでよいでしょうか。

3)ヒメウラナミジャノメでよいでしょうか。

4)コガネムシ科のコアオハナムグリ

5)先ほどmontabaさんの画像を見て、ネコハエトリ(ハエトリグモ)とわかりました。ホンチで戦わせたクモということも初めて知りました。

6)ヒシバッタの仲間 コバネヒシバッタでよいでしょうか。 
 場所から特定するとハラヒシバッタの可能性が高いそうです。

7)これは調べてもわかりませんでした。何の仲間でしょうか。
 ヒメギスの幼虫と教えて頂きました。

8)シオカラトンボのメス

9)セリバヒエンソウ 中国原産で明治時代に渡来した帰化植物ですが、たくさんありました。

10)この花の名前はわかりませんでした。教えてください。
 特定外来生物のオオカワジシャと教えて頂きました。

11)アケビの花が咲いている中で見つけた実です。触ると柔らかい感じがしましたが、何の実でしょうか。
ナワシログミの若実だと教えて頂きました。

12)川沿いにアカメガシワが枝を伸ばしていました。

のんびり歩いていると、たくさんの発見があり時間を忘れてしまうほどです。しかし、何と知らないことが多いことか。調べてもなかなか回答に出会えず、知識のなさに愕然とします。でもその時間は苦痛ではなく、とても楽しいのです。わからないものは皆様のお知恵を拝借して、少しずつ覚えて行きたいと願っています。どうぞよろしくお願いいたします。
それにしても地元、藤沢の自然の豊かなこと。ここで暮らせることを幸せに思います。

——コメント——

10番の青い花はオオカワジシャです。
最近田んぼや川岸に急激に増えている外来種の植物で、
在来種のカワジシャが減少しています。
オオカワジシャは、特定外来生物に指定されている植物です。
9番は書き間違いかと思いますが、セリバヒエンソウ。
11番はナワシログミの若実だと思います。
ナツグミやアキグミは春に花が咲いて、夏や秋に実りますが、
これは秋に花が咲いて、苗代を作る頃に実るので、
この名前があるようです。
By:tomy

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「オオカワジシャ」と言うのか。
朝の川散歩で、引地川の湘南台地区を散歩します。
引地川のこの地区は遊水地化工事と、それに伴って川のしゅんせつ工事に護岸のコンクリート化で無味乾燥な状態になってしまいました。
その後、月日が経つとともに、川に蛇行があるので川の流れが遅い部分に砂や砂利が溜まり、小さいながら岸ができてきました。
その岸に草が生えて緑が増えてきました。
無味乾燥なところに、少し生き物が住めそうなところができてきたので期待していました。
最近その草に花が咲き始めました。
何と言う花だろうなと思っていて、先日4月19日に向こう岸に咲いている花の写真を撮りました。

【写真101】
トリミングして拡大しました。

【写真102】
10番の青い花を見て、もしかして同じ花かなと思いました。
すると、「オオカワジシャ」とのこと。
この写真の花も「オオカワジシャ」でしょうか。
秋山 孝
By:湘爺

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tomyさん早速、教えて頂きありがとうございました。
セリバヒエンソウは完全に書き間違いでした。11番の実はナワシログミの若実でしたか。・・
これは食べられるのでしょうか。美味しそうです。でも決して鳥さんの上前を撥ねることはしませんのでご安心を(^-^) 10番の花は特定外来生物だったのですか。とてもきれいな可愛い紫の花で気に入っていたのですが、残念です。このオオカワヂシャはすごく勢力を増していますね。
群落を撮りましたのをもう1枚載せます。ありがとうございました。

By:tomiko

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ご無沙汰しております。
6はこの角度だと難しいのですが、場所的にハラヒシバッタの可能性が比較的高いです。
7はおそらくヒメギスの幼虫です。
おぐち
By:anotogaster2899

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おぐちさん、いつも教えて頂き、ありがとうございます。
いよいよ昆虫がたくさん活動する季節になりましたね。
さぞお忙しくなられたことと思いますが、また探偵団でお会いできる日を
楽しみにしております。
ありがとうございました。
                             岸本登巳子
By:tomiko

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