小さな庭のお客さんたち

真冬限定の食堂をオープンしています。メニューはヒマワリの種とエゴマの実で、飛び切り不器用な住人がネットで調べてペットボトルで作りました。
ここの住人は普段は忙しく留守ばっかりなので、オープンしても果たしてお客さんがきてくれているかどうかわからなかったのですが、インフルエンザのおかげで連日ゆっくり実態調査ができました。
一日中見ていても飽きないほどというのはオーバーですが、可愛いお客さんたちでけっこう繁盛していることがわかりました。

以前からツバキの木にメジロが来ているのは見たことがありましたが、興味津々にのぞき込んでいました。なかなか好奇心旺盛です。

首を伸ばして見ています。

底の方もしっかり見ています。しかし一通り点検したら去って行きました。

エゴマの実を食べているのを見たのはこの時だけで、こちらは全く人気がありません。

やっぱり、定位置に戻ってしまいました。

シジュウカラはとてもよく利用してくれるお得意様です。しかし、連日観察していますと
同じ個体が来ているようです。ほとんど2羽でやってきて餌台から採るのはこの1羽のみ。それも必ず同じところに止まって、種を咥えてすぐ左上のカラタネオガタマの枝に移動します。

少し平らになった場所がお気に入りみたいで、ここで両足に挟み嘴で突っついて中から種を出して食べています。

もう1羽は餌台には行かず、地面で拾って咥えてツバキの枝に移動します。

ここがお気に入りでいつも食べてしまうと、また地面に降りて咥えてを繰り返します。

時には食後にメダカの水を飲んでいます。

番外編ですがウグイスも地面をウロウロと啄んでいました。

ウグイスも今の時期は街中に来ているそうですね。小さな庭でも野鳥が普通に見られるということは生活に潤いを感じますね。他にもヒヨドリは最後に残ったマンリョウの実を食べにやってきます。寒い冬も残り少なくなってきました。私もそろそろ外を徘徊したくなってきました(^-^)小さな庭ですが引きこもり中は楽しむことができました。野鳥さんたちにありがとうです。

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