海岸の植物

そろそろハマゴウがきれいに咲いているのでは、と海岸へでました。
暑くなるこの時期、涼やかなブルーが素敵です。

花も葉も可愛いいハマニガナ。
春から長く咲きますが、一斉に花盛り、という感じにはならず、
ポツポツと咲いています。

テリハノイバラが咲き残っていました。
ノイバラより一回り花が大きくて、1輪咲いていてもめだちます。

この時期、穂をのばしているのは、ケカモノハシ、という変な名前の植物。
地味~な、イネ科植物ですが、
やはりこの辺りの海岸でだけ見られる、無くならないで欲しい植物です。

この穂が、エノコログサのような一つの穂ではなく、
片面が平らな、2つの穂が合わさっているので、
手で動かすと、パカパカと閉じたり開いたり。
まるでクチバシのように動いて、面白いのです。
手を離せばまた元に戻ります。ちょと無理に開いて撮りました。

ハマボウフウもまだ咲いていました。

ふと見ると、近くのハマボウフウの葉に、キアゲハの幼虫がいくつも。
そういえばセリ科植物なので、キアゲハの食草になるのですね。


イワダレソウも1つ、2つ、咲き始めてきました。

——コメント——

ハマゴウ‥夏の暑さの中、身近にあるといい花ですね〜ホント涼しそう。
ケカモノハシ!‥これが華やかだったら人気が出るでしょうね!でも歳とともに幼心の出てきている身としては是非ともも触ってみたいものです。
By:misakotn

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