そろそろ秋の渡りのシギ類が立ち寄る頃、と思い、
海岸へ出てみました。
日の出前の、まだちょっと薄暗い浜。
まず排水路近くの波打ち際で、キョウジョシギが目に入りました。
ちょっと体が大きいので、遠目にもよく分かります。
3羽、来ていました。
メダイチドリがバラバラと10羽ほど、
浜の中ほどを動いていました。
まだ胸のオレンジが少し残っています。
ミユビシギは20~30羽ほどの群れで、
いつものように波打ち際を動いていました。
まだ夏羽色がかなり残っていて、冬の白い感じとずいぶん違います。
キョウジョシギ、メダイチドリは10分ほどで飛んでしまいましたが、
残ったミユビシギが、水浴びを始めました。
波を追いかけてちょっと奥まで行って、
次の寄せ波までの間に、大急ぎでパチャパチャ。
しばらく楽しませてもらいました。
砂防林では、ガビチョウ2羽がよく見えるところで、
大声で囀っていました。
海岸へ向かう道すがら、初めてカネタタキの声を聞きました。
まだ暑いので、チンチンチンチンチン、
とやたら早いペースで、ちょっと笑ってしまいました。
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