早朝の海岸へ向かう道で、カネタタキ、オカメコオロギ、エンマコオロギの声が、
あちこちから賑やかに聞こえてきました。
カネタタキはチンチンチンチンチンと何ともせわしない早さ。
エンマコオロギは澄んだきれいな声で、いっとき暑さを忘れさせてくれ、
オカメコオロギの独特のリズムも懐かしく・・・。
まだセミが鳴き始めないこの時間は、すっかり秋の気配でした。
浜へ出るとすぐに波打ち際にミユビシギの小群が目に入りました。
ミユビシギは全部で30羽ほど。
他にいないかと探すと、ちょっと中の方に、トウネンが2羽。
波打ち際にも1羽。ミユビシギと一緒に動いていました。
朝食に戻ったあと、ふと思い立って再び海岸へ。柳島方面へ行ってみることにしました。
8時過ぎ。浜にはもう群れの姿はなく、ミユビシギ3羽が残っていました。
沖合遠くに、オオミズナギドリの群れが東へ向かって飛んでいました。
遠くて大ぼけですが、ちょっとだけ近くに来た1羽。
いつもとは反対に、サイクリングロードを西へ走りました。
茅ケ崎の西浜付近で、電線に止まっていたツバメたちの中にコシアカツバメが!
藤沢ではちっとも見られなくなってしまったので、本当に久し振りでした。
この辺りではまだ繁殖しているようです。
電線に3羽、近くの草地で2羽が飛び回っていました。
柳島海岸で、シギ類を探すと、石の上にキアシシギが動いていました。
他にいないかと探していると、鳴きながらもう1羽飛んで来て一緒になりました。
ここではよくキョウジョシギを見たのですが、今回は姿無しでした。
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