植物の活動で打戻地区の田んぼを歩きました。
ここはまだ稲刈りが始まっていません。
イネの株元からイボクサが顔を出していました。
ミゾカクシもチラホラ。
どちらも小さな花ですが、淡いピンクの可愛い花です。
イボクサ
ミゾカクシ
小出川沿いの道。
アレチウリとイヌホオズキの混ざった一画に、
派手な色合いの虫がたくさん見えました。
昆虫に詳しいお仲間が、マメハンミョウと教えてくれました。
あまり見られない虫で、藤沢市の調査では指標種になっていたそうです。
ガシガシと葉をかじっていました。
形がジンガサハムシに似ていますが、大きくて、色も違います。
ヨツモンカメノコハムシでした。
最近増えているようです。
実った稲穂に、あまり色味のないイトトンボが止まっていました。
アジアイトトンボの成熟♀でいいのかな。
ピョンと飛び出て、イネ科の草の穂に止まったのは、
クサキリでしょうか。
コロコロコロリーと、きれいなエンマコオロギの声があちこちから響いています。
鳴いているのは♂ですが、
時々姿を見せてくれたのは♀のようです
。
——コメント——
アジアイトトンボは未熟なオスです。しかもおそらく当日朝に羽化したくらいの。
だから色がこんなに薄いんです。
つぎのキリギリス類はおそらくウスイロササキリ。
草むらに生息します。
おぐち
By:anotogaster2899
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小口さん、有難うございます。
アジアイトトンボは、♂は腹部先端が青くて、
♀は青色がなくて地味、未熟♀はきれいな橙色、
と思っていましたが、
未熟♂は全体にこんなに薄い地味な色なんですね。
先端に白く見えている部分がだんだん青くなるんですね。
キリギリス系の虫は、ウスイロササキリですか。
この仲間はよく分からないのですが、
この時期草むらを歩くと、よくピョンピョンしていて、
楽しいです。
By:tomy
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