台風19号の翌々日の14日に、藤沢サンクチュアリの臨時作業で遠藤笹窪谷戸に行ってきました。
行って周りを見回してみると、台風19号により折れた枝が散乱していたり、木が傾いていたり、倒木などたくさんありました。
大庭自然探偵団の観察会で谷戸底に降りて行く道は、倒木で通行不能になっていました。
やはり、観察会を中止にしたのは賢明な判断だったと思います。
その倒木はチェーンソーで切って片づけたので、現在は通行可能になっています。
藤沢サンクチュアリの作業を終えて出口に向かって歩いている時に、低い上空に 「ノスリ」 を発見。
私は、今季初見です。
私は谷戸の左岸側に居て、「ノスリ」 は右岸側の内側に居ますから絶好の撮影位置です。
ところが、私の左手はチェーンソーを持っていて、右手には黄色い作業中の看板を持っています。
これでは撮りようがありません。
絶好のチャンスに、往々にしてこういうことがあるんですよね。
「ノスリ」 は カラス に モビング されて森の中に消えて行ってしまいました。
観察会の日、台風一過で、綺麗な青空に太陽がさんさんと輝いて絶好の観察会日和でしたが、中止の決定は本当に良い判断でした。
来月の観察会に期待しましょう。
秋山 孝
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