(10/19) 引地川湘南台地区( ジョウビタキ来訪 など )

今日は藤沢サンクチュアリの作業が計画されていて、参加する予定でした。
しかし、昨日の天気予報では、金曜土曜は豪雨になるとのことでした。
そのため、金曜夕方協議して作業は中止することにしてメール連絡しました。
やはり金曜の深夜は豪雨でした。
でも、作業の開始時間には雨は止んでいました。
一見作業は出来そうですが、下はグチョングチョンで、竹林作業なので竹に付いた雨が上からバランバラン落ちてきて作業にならないと思います。
作業が中止になったので、久しぶりに朝の川散歩に行ってきました。
川を覗くと昨晩の豪雨の影響で、階段2段分ほど水位が上がっていて、水も濁ってます。

【写真101】
桜の木肌に「チャコウラナメクジ」が居ました。
久しぶりに見たような気がします。

【写真102】
見渡すと「チャコウラナメクジ」が結構たくさん居ます。
「ジョロウグモ」が居ました。

【写真103】
お馴染みの「アオサギ」です。

【写真104】
「カルガモ」が2羽居ました。
この地区では「カルガモ」も貴重です。

【写真105】

【写真106】
橋に近づいてきました。
橋脚を見ると、居ました居ました、例のオスの「チョウゲンボウ」です。

【写真107】
この「チョウゲンボウ」は最近ちょくちょく出くわしますが、ここに住み着いたのかもしれません。
突然飛び出して土手裏に降りました。
土手裏なのでここからは見えません。
餌を捕まえて戻って来るのかなと思いましたが、そのままでした。
あきらめて先に進みました。
川の土手の桜並木をぶらぶら歩いていて、川と反対側の石垣の上を見上げました。
そこにススキがたくさん生えています。
そのススキの一つに何か黒いものが付いていました。
枯葉かなと思いましたが、何か気になってカメラを向けてズームアップしました。
すると、枯葉ではなくて蝶のようです。

【写真108】
これは随分傷んでますが「ウラナミシジミ」じゃないかと思いますが、どうでしょうか。
反対側の川には「イソシギ」が居ました。

【写真109】
朝の美味しい川風を吸い込みながらブラブラ歩きをしていると、鳥が桜並木から私の上を通って民家の屋根に留まりました。
目の端でそれを捉えながら、無意識に「スズメ」と思っていました。
しかし、何かわかりませんが、心に何かを感じるのです。
気になって、カメラを向けてズームアップしました。
逆光で見づらいですが、な、な、なんと、「ジョウビタキ」ではないですか。
確かに「ジョウビタキ」です。

【写真110】
冬鳥の「ジョウビタキ」を、今季初めて見ました。

【写真111】

【写真112】
あちこち点々と移動して、見えなくなってしまいました。
そろそろ引き上げようと、ユーターンして帰り道を歩いていました。
橋をくぐって、「チョウゲンボウ」が居たところを見ると、「チョウゲンボウ」が戻ってきていました。

【写真113】
狩りはうまく行ったのかな、じゃあね、と挨拶して引き上げました。
帰りがけに「モズ」の高鳴きが聞こえてきました。
探しましたが、どこに居るのかわかりませんでした。
あきらめかけた時に、木から飛び出して遊水地化工事の鉄パイプに留まりました。
急いでカメラを向けて撮りました。

【写真114】
「モズ」に会うのも久しぶりだな。
そろそろ帰りましょう。
今日は冬鳥の「ジョウビタキ」に出会えて、ルンルン気分で最高でした。
本来であれば、藤沢サンクチュアリの作業があって「ジョウビタキ」には会えなかったはずです。
それなのに、私に「ジョウビタキ」を逢わせるため、雨雲をコントロールする何か不思議な力が働いたのかな~~、なんて変なことを考えてしまいました。
秋山 孝

——コメント——

大磯にもジョウビタキが来ていました。鳥の世界はもう冬ですかね。鳥の世界はもう冬ですかね。
By:kazunaritt

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