2017年10月8日、大庭自然探偵団の自然観察会が行われました。
今回の観察地は遠藤笹窪谷地区です。
今日は静かで鳥の声があまり聞こえず、見聞きした野鳥は以下の11種でした。
スズメ、キジバト、ヒヨドリ、モズ、カワラヒワ、ヤマガラ、
ヒバリ、ツバメ、メジロ、シジュウカラ、キセキレイ。
昆虫はたくさんいました。
ナガサキアゲハ、クロアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ、ツマグロヒョウモン、
アカボシゴマダラチョウ、ヒカゲチョウ、クロコノマチョウ、ウラギンシジミ、
ヤマトシジミ、ベニシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ。オニヤンマ、
ギンヤンマ、ウスバキトンボ、アキアカネ、エンマコオロギ、ツズレサヤエンマコオロギ、
モリオカメコオロギ、ミツカドコオロギ、ヤチスズムシ、アオマツムシ、ツチイナゴ、
コバネイナゴ、トノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ヒナバッタ、イボバッタ、
ショウリョウバッタ、ショウリョウバッタモドキ、オンブバッタ、オオカマキリ、
ハラビロカマキリ、ビロウドハマキ、キイロスズメバチ、クロスズメバチ、
ホタルガ、ヒメクロホウジャク等々。
植物は宜しくお願いします。
集合場所に早めに行きました。
病院の屋上の角に「モズ」が居ました。
近くの木にトンボが留まっていました。
【写真100】
写真に撮れたものを中心に観察会の様子を紹介します。
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今日は楽しみにしていた探偵団の観察会です。
暖かく青い空の観察会日和の中、観察会が始まりました。
「ツチイナゴ」が居ました。
【写真101】
今度は「クルマバッタモドキ」です。
【写真102】
バッタ類はたくさん見かけました。
又「ツチイナゴ」が居ました。
今度はオスとメスが一緒に居ます。
おぐちさんによると、今は繁殖シーズンでないので、たまたまオスとメスが出くわしたのではないかとのことでした。
「ツチイナゴ」の子供も居ました。子供の体は緑色しているんですね。
【写真103】
名前の通り、翅の裏側が銀色をしています。
翅の表側が見たいと粘っていると、「ちょっとだけよ~~~」と見せてくれました。
【写真104】
観察会の様子です。
【写真105】
のんびり楽しみながら、観察します。
「オオカマキリ」が居ました。
【写真106】
カマキリも結構見かけました。
「ゴマダラカミキリ」が居ると教えてもらいました。
【写真107】
何と言う蜘蛛でしたっけ。
お腹に卵を抱えているようです。
【写真108】
鳥が現れてくれませんでしたが、ようやく現れました。
「ヤマガラ」です。
【写真109】
谷戸への入り口の近くで、「ビロウドハマキ」が居るとの声。
【写真110】
独特の模様をしていますね。
たっぷり楽しんだ後、谷戸に降りる入り口に入っていきました。
谷戸の入り口から、谷戸の中を降りていきます。
そして、谷戸底に到着です。
【写真111】
水の流れの中に動いているものが居ます。
「シマアメンボウ」です。
【写真112】
いよいよお昼ご飯の時間です。
谷戸底にビニールシートを引いてランチタイムです。
【写真113】
お昼を食べた後、今日見聞きしたもののまとめをして解散になります。
谷戸の出口まで観察しながら進みます。
「ヒカゲチョウ」が居ましたが、ずいぶん痛んでいます。
ひらひらと独特の飛び方をする「アサギマダラ」が居ました。
セイタカアワダチソウの黄色い花に留まってくれました。絶好のチャンス。
【写真114】
「アサギマダラ」がセイタカアワダチソウの花の上の方の蜜を吸っていました。
同じ上の方の花の蜜を求めて蜂?が来ました。
【写真115】
一緒に仲良く蜜を吸えばよいのに「アサギマダラ」は羽ばたいて蜂を払いました。
何度かそれを繰り返したのち、蜂はあきらめてセイタカアワダチソウの下の方の花の蜜を吸い始めました。
「コスズメ蛾」の幼虫が居ました。
「トカゲ」もいます。
「ホタルガ」もいます。
色々な昆虫が出てきました。
【写真116】
「ジンガサハムシ」が居ました。
角度によって金色に光っています。
今日は良い天気だったので、素晴らしく輝いていました。
【写真117】
谷戸の出口に出ました。
今日も楽しい観察会でした。
観察会の様子を見るとわかるでしょ。
次回は11月12日(日)で大庭地区の観察会です。
今から楽しみですね。
秋山 孝
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