7月5日の朝起きたときは雨が降っていましたが、すぐ止んだので今田遊水地に散歩に行ってきました。一昨日はすごい豪雨でその後も雨が続いていましたから、遊水地に行ってみると予想通り閉園になっていました。
今田遊水地は、南北に長くて東側がビオトープになっていて、西側が公園と駐車場になっています。
ビオトープと公園は越流堤兼遊歩道で区切られています。
公園と駐車場は完全に水没していました。
これでは閉園にするしきゃないですね。
ビオトープ側に行ってみると、水位がかなり高くなっています。
水の中に石組みや構造物が設置されていますが、全て水没して一面綺麗な水面ばかりです。
石組みが水没しているので、休憩中の「カルガモ」も居ないし、甲羅干しの「ミシシッピアカミミガメ」も居ません。見渡すと何もいません。
優しく吹いている川風の気持ち良いこと。
深呼吸してしまいます。
すると、下流の方からキキーッキキーッと激しい鳴き声が聞こえてきました。
何だろうと見ると、鳥がこちらに向かって飛んできますが、色合いが見たことない雰囲気です。
急いでカメラを向けて捕らえ少しズームして確認すると、な、な、なんと、「ケリ」じゃないですか。
ここで見るのは初めてです。今田遊水地初登場です。
どこに行くのかと思ったら、上流側の越流堤に降りました。
急いでカメラを向けました。向こう岸で遠いい。
確かに「ケリ」です。
少し移動しました。
目にロープが重なり撮りずらい。
顔が見えるようにするため、私が位置を変えようとしていたら飛ばれてしまいました。
下流方向に戻って行ってしまいました。
しばらく見つめていました。
再びぶらっと歩き始めました。
「アメリカオニアザミ」の花に極小さな虫が乗っていました。
トリミングして虫を拡大しました。何虫でしょうね。
お馴染み「ショウジョウトンボ」がじっとしてました。
雨が上がったばかりのせいでしょう、トンボは飛んでませんね。
「カルガモ」が居ないと思ったら、上空を旋回していました。
休む場所を探しているような気がします。
休むところは水没しているし、どこに降りようか迷っているような気がします。
水面に降りて、水に浮いてれば良いと思うんですけどね。
あっ、「カイツブリ」発見。
周りを見回しましたが、この一羽だけでした。
何度か潜りを繰り返しているうちに、どこかに行ってしまいました。
鳴きながら「カワセミ」が飛んで来て葦に留まりました。
色合いがくすんでいるので若でしょう。
上空を「イワツバメ」が飛び回ってました。
「マメコガネ」が居ました。
これは大発生して農作物の葉を食べ尽くしてしまうため、重要害虫とされているそうです。
お馴染みになりました「ゴマダラカミキリ」です。
今日は二匹見かけました。
「ヒメウラナミジャノメ」が居ましたが、だいぶ傷んでますね。
「アオサギ」が居ないなと思ていましたが、ようやく越流堤で見つけました。
公園が水没してしまった様子を見て、「あらま~どうしましょう」と言っているように見えませんか。
あっ、「カルガモ」だ。
休憩場所を探しているようでしたが、ここに居たのか。
遊水地公園に盛り土をして小さな噴水を設置して、子供たちの水遊び場があります。
盛り土をしているので水没しておらず、「カルガモ」が休憩場所に選んだようです。
ビオトープから水が越流堤を超えて公園に入ってきます。
その時、一緒に「コイ」も入ってきてしまいます。
公園に生えている植物は水没して水草みたいになってしまいます。
そこに「コイ」が泳いでます。
後で、水が引くと「コイ」が取り残されてしまいます。
今田管理センターの人が、広い公園から取り残された「コイ」を集めてビオトープに戻します。
大変な重労働だと思います。
頑張ってください。
さて、そろそろ引き上げましょう。
今日は「ケリ」に出会えて、ルンルン気分で帰れます。
秋山 孝
コメント
あらま〜どうしましょうって言ってますね!
「ケリ」見ることができてよかったですね‥私も楽しめました♪ありがとうございました😊
そういっているように見えるでしょう。
まさか「ケリ」に会えるなんて思っても居なかったので、感激でした。
楽しんでもらえて良かった。
秋山 孝
[…] ここで「ケリ」を見るのは二回目です。 一回目は、3年前の2021年7月5日です。 豪雨で公園部分が冠水して閉園中でした。 そこに「ケリ」が現れたのです。 その時の様子は、以下をクリックすると見れますよ。 https://fujisawasanctuary.com/post-21812/ […]