今年も鵠沼の蓮池にカルガモ親子がいるのは分かっていましたが・・・藤沢駅や川名方面に行くときにいつも自転車で横目でちらりと蓮池に舞妃蓮が咲いているのを見て通り過ぎるだけです。今日の午後は人の塊りがちょっと気になって戻りました。人の塊りの視線が一方向に向いています。あまのじゃくの私は別の方向を見ました。遠くのハスの葉の間に亀らしき姿が!風に揺れるハスの葉にミシシッピーアカミミガメが乗っていました。
目を転じると、みなさんの見ている土手にはカルガモ母さん、そして池の中にヒナがいるようです。
少しして、母さんが呼んだのか、ヒナたちがばらばらと上がってきました。
ヒナたちはお母さんのお腹の下にもぐりこみます。
どうやらヒナは8羽いるように見えますが、お母さんカルガモはちょっと不自由そうですね。羽をかなり傷めています。それで思い出しました。この春いつだったか、この蓮池沿いの道を走っていたとき、歩道に不自然に羽を痛めた1羽のカルガモにもう1羽のカルガモが気づかわしそうに?寄り添っている光景が目に入ったことがありました。ああ、あのときのカルガモなんだ!と思いました。羽を傷めていても立派にひなを孵して今は周囲に注意を払って育てている。お母さん,えらい!
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