9月21日の午前は、病院の予約が入ってます。
病院は今田遊水地の有る側にあるので、遊水地を軽く散歩して、その足で病院に行く事にしました。
遊水地に行く目的は、昨日「コガモ」と一緒に居た「シマアジ」を確認するためです。
「コガモ」の群れの中に、何かちょっと変だなというのが居ました。
良く調べずそのままにしていたら、kazunaritt さんに「シマアジ」じゃないのと指摘されてしまいました。
気になって撮ってあった写真を良く調べると、確かに「シマアジ」でした。
さすが kazunaritt さんですね。
その時の写真を紹介します。
過眼線と目の下の黒帯に、嘴の付け根の淡色の小班があり、正に「シマアジ」です。
日本野鳥の会「フィールドガイド日本の野鳥」によると、「シマアジ」は旅鳥ですが、少なく普通にはあまり見られない鳥ですとあります。
そんなことで、今日確認に行った次第です。
結果的には「シマアジ」も「コガモ」も「マガモ」も会えませんでした。残念。
遊水地に到着して見まわすと、昨日よりは水が引いていますが、まだまだですね。
「カルガモ」もいつも休憩する場所が水没してしまって、水草の塊など適当な場所を探して休んでます。「ミシシッピアカミミガメ」とツーショットです。
公園部分の水飲み場の水道の蛇口が水面から頭だけ出していると、昨日紹介しました。
水飲み場は休憩所で小さい噴水やベンチがあり、周りよりも盛り土で高くなっています。
そのためこの部分は、水が少し引いたので地面が露出して周りは水没状態になってました。
その露出した部分をカメラでズームアップして覗きながら確認しました。
全体が水没しているので「カルガモ」が丁度良い休憩所としてうずくまってます。
更にカメラでスキャンしていくと、えっ、あっ、「タシギ」だ。二羽居る。
今季初見です。
藤沢市にとってみれば、冬鳥になります。
遊水地公園部分からビオトープ部分に水を排水する水門があります。
そこにサギがたむろしてました。
「ダイサギ」が一羽、「コサギ」が四羽です。
手前には「ハクセキレイ」が居ました。
皆水没して休むところがあまりありません。
台風で葦が倒れいったん水没し、いくらか水が引いてできた倒れた葦の塊などで休んでます。
この「アオサギ」もそのようです。
葉っぱに小さな蜘蛛が居ました。
「ササグモ」に近い気がするけど、何グモだろう。
「シオカラトンボ」のメスのようです。
バッタの幼虫が居ました。
頭は大人の頭で、体は子供のバッタと言う雰囲気です。
調べてみると「トノサマバッタ」のようですが、どうでしょうか。
気が付くのが遅れましたが、「ミサゴ」が上空を通過しました。
下流方向から上流方向に遊水地上空を通過して行きました。
何とか撮れた証拠写真です。
ここで「ミサゴ」を見たのは二度目です。
水道の蛇口があるところに戻ってきました。
「タシギ」が食事をしてました。
遠くの木のてっぺんに「モズ」が居ました。
今田管理センターに寄って、一休みしました。
カメラを散歩カバンに仕舞って、さて、病院に行くかと外に出ました。
外に出て空を見上げると、なんと、上空に「ミサゴ」が居るじゃありませんか。
いつ戻ってきたのか、また上流方向に飛んで行くようです。
慌てて仕舞ったカメラを取り出して撮りました。
病院に急がねば。
秋山 孝
コメント
アロポンさんから情報をもらいました。
【写真108】の蜘蛛は「ドヨウオニグモ」でした。
アロポンさん、ありがとうございます。
秋山 孝