5月19日の朝も、遊水地を散歩してきました。
青空が広がっていて、太陽がまぶしく輝いていましたね。
日差しが強くて川風がほとんどないので、暑いこと。
葦原の根本付近に白っぽいものがあるので、何だろうとズームアップすると亀です。
よく見ると、目の後ろあたりに赤が確認できるので「ミシシッピアカミミガメ」のようです。
でも、絶命しているようです。
どうしたんでしょうね。
「アオサギ」が狙ってます。
でも、なかなか成果が上がらないようです。
「ツバメ」が干潟で巣材集めをしていました。
今日も「キタテハ」が居ました。
「イタドリ」の葉に、小さなバッタが居ました。
調べてみると、腹部の黒い縞模様が特徴の「ヒナバッタ」のようです。
遠くに二羽の「オオバン」を確認しました。
あれだけたくさんいた「オオバン」も、この二羽だけになりました。
いつ北に移動するのかな。おそらく今月中でしょうね。
藤沢市教育文化センター発行の「藤沢の自然2改訂版 藤沢の鳥」によると、夏は主に本州中部以北で繁殖し、藤沢へは冬鳥として飛来する、とあります。
「ヒバリ」のさえずりが聞こえてきました。
撮りましたが飛び物は苦手ですね。
撮り直そうと思いましたが、下に降りてしまいました。
いつもの所に居るかなと覗き込みました。
居ました居ました、「クサガメ」です。
でも、頭を水の中に入れたまま、「ヒシ」の下を食べながら移動してます。
水面に頭を出す気配がありません。
頭を出してくれと念じ続け、ようやく一瞬頭を出してくれました。
以前、「ヒシ」の硬い種を紹介しました。
その「ヒシ」が気温が暖かくなるに従って、葉が一斉に広がり始めました。
「クサガメ」の周りは「ヒシ」だらけですね。
この「ヒシ」がビオトープの半分ほどを覆いつくしてしまいます。
水門付近を覆いつくすと排水に問題が生じるので、職員が水の中に入って「ヒシ」の除去作業をするんですよね。大変な作業です。
今年もやるんでしょうね。
昨日メス三羽にオス一羽の合計四羽居た「コガモ」を、今日は見かけませんでした。
とうとう「コガモ」が、全部北に帰ってしまったのかな。
昨日、久しぶりに現れた二羽の「カイツブリ」も見かけませんでした。残念。
さて、そろそろ引き上げましょう。
秋山 孝
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