5月21日の朝、遊水地を散歩してきました。
曇り空で、空が怪しいですね。
今日も「イワツバメ」が、せわしなく巣材集めをしてました。
「ホオジロ」のさえずりが聞こえてきました。
雲が厚くなって、何だか薄暗くなってきましたね。
時折ポツリとします。
「オオバン」が居た。
でも、一羽だけだな、もう一羽はどこかに居るんでしょう。
大分離れたところに水鳥が居ます。
あれがもう一羽の「オオバン」かな、カメラを向けてズームアップ。
あらまっ、「コガモ」のメスじゃないですか。
「コガモ」はもう北に帰ってしまったと思ってましたが、まだ残っているのが居たんだ。
周りを見回しましたが、この一羽だけでした。
あ~あ、とうとう雨が降ってきちゃいました。
傘を持ってきていますが、残念ですね。
いつもの所で「クサガメ」を探すと、甲羅の一部が見えました。
もうちょっと見えるようにしてくれよと、念じながら見つめていました。
すると、カメラを持った女性が私に声をかけてきました。
女性「カルガモは居ませんか?」
湘爺「あちらの方に居ましたよ」 と手をさし伸ばしました。
女性「ヒナを連れたカルガモです」
湘爺「ここでは見かけてないな、まだヒナが誕生していないんじゃないかな」
と私が言った次の瞬間、左側の葦原から、な、な、なんと、ヒナを沢山連れた「カルガモ」が現れたではありませんか。ビックリ。
女性と私は、慌ててカメラを向けました。
数えてみるとヒナは十羽居ました。
こんなにヒナが居るなんて、私は全く気が付きませんでした。
その女性は、知り合いから九羽のヒナが居ると聞いてきたようです。
居ないので、あきらめて帰るところだったようです。
雨もだいぶ降ってきました。
私は気が付きませんでしたが、岸の所に鳥が二羽居たようで、私が歩いていくと飛び立ちました。
「コチドリ」のようです。
飛んで行った先を目で追いかけました。
かなり遠くに降りました。
カメラで覗くと居ました、確かに「コチドリ」です。
左手で傘をさして、ズームいっぱいに伸ばした重く戦車のようなカメラを右手一本で撮りました。
その為、酷い写真ですが、「コチドリ」であることは確認できます。
だんだん雨も強くなってきました。
今田管理センターに寄って、カメラを整えて一休みして引き上げました。
これから家に帰って、アッシー君をせねばなりません。
市場に行きましたが、一時すごい豪雨になりましたね。
遊水地じゃなくて、車の中で良かった。
秋山 孝
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