12月8日の朝、遊水地を散歩してきました。
今日は用事があるので、ちょっとだけの散歩です。
今日も、素晴らしく良い天気でしたね。
石組みに数羽の「カワウ」が休んでました。
水の中に居た一羽が、その間に割り込んで休憩しようとしてました。
左に居る「カワウ」が、私も羽を乾かすために翼をひろげるんだ。
とばかりに、割り込もうとした「カワウ」を蹴散らしました。
蹴散らす瞬間は撮れませんでした。
「カワウ」の一団から大分離れたところに、一人ぽっちで立っている「カワウ」が居ました。
何で一緒に居ないのかな。
あっ、もしかして。
急いでそこに行ってカメラで覗きました。
あ~~やっぱり。
「カワウ」じゃなくて「ウミウ」でした。
顔をズームアップ。
口角が、確かに「ウミウ」ですね。
「ウミウ」の幼鳥です。
11月中旬に紹介した「ウミウ」の幼鳥と、同一個体のような気がしてきました。
境川遊水地のどこかで、生活しているのかもしれませんね。
急いで「カワウ」が居たところに戻ってきました。
「カワウ」の幼鳥も居たので撮りました。
全身と顔のズームアップです。
確かに「カワウ」の口角ですね。
「ウミウ」の幼鳥と「カワウ」の幼鳥の顔を比較してみましょう。
左が「ウミウ」で右が「カワウ」です。
口角の違いが良く分かりますね。
ちなみに、以前紹介したことが有ると思いますが、環境省が出している「カワウとウミウの見分け方」を紹介します。
これを見ると違いが良く分かります。
「ハシビロガモ」が、顎の下を掻いてました。
「コガモ」がノンビリしてました。
「ヨシガモ」もノンビリしてました。
「オカヨシガモ」もノンビリしてました。
「コガモ」と「バン」のツーショットです。
朝日に向かって食事中の「ホオジロ」です。
「バン」が遠ざかっていきます。
そろそろ帰らねば。
秋山 孝
コメント
ウミウがあんな内陸まではいるんですね。意外です。
そうなんですよね。
今田遊水地は、海から10Km内陸です。
私の勝手な想像ですが、時々10Km内陸まで遊びに来ているわけではないような気がします。
親にはぐれて、知らず知らず内陸まで来てしまった。
海に戻れず、住み着いてしまった。
境川遊水地は下飯田遊水地、俣野遊水地、今田遊水地で構成されています。
この辺りをウロウロしているんじゃないかな。
本当の所はどうなんでしょうね。
秋山 孝