(1/5) 今田遊水地( オオジュリン など )

今朝の川散歩です。
遊水地に到着して上流側を見ると、なんと静かなこと。
いつも石組みに「カワウ」と「コサギ」が佇んで日向ぼっこしているのに、何もいません。
あれだけたくさんいる「オオバン」もいません。
水面がきれいに凪いでいます。

【写真101】
たまたまのタイミングでしょうが、珍しいですね。
下流側の方に歩いていくと、カモ類が少しずつ現れてきました。
「コガモ」オスのエクリプス状態から換羽完了したのと、換羽中のが居ました。

【写真102】

【写真103】
「ヨシガモ」のオスが居ましたが、薄曇り空のため太陽光が直接当たっていません。
そのため、顔の鮮やかさが無いですね。

【写真104】
後ろの境川を覗くと「コガモ」が三羽居ました。
オス一羽とメス二羽です。
オスになぜか惹かれるものを感じて、カメラを向けて撮りました。
なぜでしょうね。

【写真105】
ここの遊水地は「オオバン」がたくさん居て、次に多いのが「オカヨシガモ」です。
「オカヨシガモ」はカップルでいることが多いように感じます。
今、目の前に居るのもカップルのようです。
何か寂しげな雰囲気ですね、どうしたんでしょう。

【写真106】
ついでに、久しぶりに「オカヨシガモ」のシンクロナイズドスイミングを紹介します。

【写真107】
境川の向こう岸に動くものを発見、
急いでカメラを向けてズームアップ。
やはり「ツグミ」でした。

【写真108】
「ツグミ」はすぐに飛んでしまいましたが、近くの土手のススキにも動くものを発見。
カメラを向けると、カップルと思われる「ホオジロ」がススキの穂を食べていました。
ススキの穂をくちばしでくわえて、上手に揉み取って食べていました。

【写真109】

【写真110】
写真では分かりませんが、カメラのファインダー越しに食べている様子を見ていると、なんだか本当においしそうに見えてきました。
薄曇りの空を「ダイサギ」が悠然と滑空していました。

【写真111】
葦原の前を気配を感じるように、神経を澄ましてゆっくり歩きました。
んっ、何か気配を感じます。
葦原の中に目を凝らすと、何か居ます。
急いでカメラを向けてフォーカス。
おっ、やっぱり「オオジュリン」だ。
葦原の中は撮りにくい。
でも、葦原の奥の方ではなく手前の方なので何とか撮れます。
感激しながらシャッターを押しました。

【写真112】

【写真113】

【写真114】
「オオジュリン」と言うと葦につかまって、くちばしで葦をプチプチやっている縦長の姿が印象的です。
その「オオジュリン」が葦原の前に降り立ってうずくまりました。
丸まった「オオジュリン」も可愛いですね、ズームアップ。

【写真115】
今日は「オオジュリン」に会えて、ルンルン気分で帰れます。
秋山 孝

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