(11/26) 引地川湘南台地区( モズの嘴 など)

今朝は穏やかな朝でしたね。
川に散歩に行きました。
今日は特別な出会いはありませんでしたが、出会ったものをいくつか紹介します。
木の上に「キジバト」が2羽寄り添って、羽繕いをしていました。
羽繕いが終わると、片方がもう一方に優しい態度をとり始めました。

【写真101】
すると、もう一方はうっとりとしてきました。
片方が優しい言葉をかけているようです。

【写真102】
そう見えませんか。
川には「キセキレイ」が居ました。

【写真103】
「カシラダカ」の鳴き声が良く聞こえてくるところに差し掛かりました。
居ました居ました、ポーズをとってくれました。

【写真104】
直ぐ上を「カワウ」が、かすめ飛んで行きました。

【写真105】
「ジョウビタキ」の鳴き声はちょくちょく聞こえていましたが、ようやく姿を現しました。
やっぱりメスです。

【写真106】
「アオジ」が良く顔をのぞかせる石垣に来ました。
鳴き声がします、じっと待っていると顔をのぞかせました。

【写真107】
全身が撮りたいなと思っていると、背中側から鳴き声。
振り返ると、居ました。
後姿ですが全身が撮れました。

【写真108】
いつもの所に「モズ」が居ました。
枝被りがひどいんですよね。
顔が見える位置を探すのが大変です。

【写真109】
すっかり忘れていましたが、モズの顔を拡大していて思い出しました。
「モズ」は小さいけど猛禽類です。
だから、嘴の先は鋭く曲がっています。
「モズ」には、そこに突起があるんですよね。
この突起の事を「嘴縁突起(しえんとっき)」と言うそうです。

【写真110】
これで、獲物を引き裂いたりするんです。
そんなことを思っていると、鳥が飛び込んできました。
見ると「カシラダカ」です。
でも、やはり枝被りがひどい。
良い場所を探すと、一か所、全く枝被りしない場所がありました。
でも、「カシラダカ」を後ろから見ることになります。
後姿でも良いから撮ろうとシャッターを押しました。
ところが、その瞬間横顔を見せてくれました、ラッキー。

【写真111】
メスの「カシラダカ」が、「あんた、何処から撮ってんのよ」と怒られたような気がしてきました。
女性のお尻を撮ったような恰好ですからね。
でも、撮れたと思って、ふと振り返って青空を仰ぐと雲が見えました。
その雲を見た瞬間、鳳が翼を広げているように見えました。
そう見えませんか。

【写真112】
上流を見ていると、遠くにカモが居ました。
「コガモ」にしては大きいなと思ってカメラで覗きました。
あっ、「カルガモ」だ。

【写真113】
「カルガモ」はどこにでもたくさんいるので、カメラを向けることはあまりありません。
でも、遊水地化工事が本格化してきてから数がずいぶん減りました。
最近、ふと気が付くと「カルガモ」を全く見かけなくなっていました。
どうしたんだろうと思っていました。
ずいぶん久しぶりに見る「カルガモ」の姿です。
「イソシギ」が居ました。

【写真114】
そろそろ引き上げようと、カメラを鞄にしまい始めると、「オナガ」の大きな鳴き声。
あわててカメラを取り出して撮りました。

【写真115】
特別な出会いはありませんでしたが、のんびりした朝の散歩でした。
秋山 孝

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