(2/24) 湘南台公園（玉縄桜とメジロ）

夕方、なんとなく中途半端に体を持て余してました。
それで、ちょっと散歩に出ました。
さて、外に出たは良いが、どこに行こうか。
我家の夕飯は早めなので、近場にしよう。
そうだ、湘南台公園に行こう。
横から湘南台公園に入って行くと、正面に桜があります。
おっ、もう咲き始めているじゃありませんか。

【写真101】
写真ではあまり咲いていないように見えますが、結構咲いてます。
咲いているところでは、こんな感じで咲いてます。

【写真102】
この桜は、大船フラワーセンター植物園から寄贈された「玉縄桜」と言う品種です。
大船フラワーセンター植物園が、染井吉野の早咲きの物を元に作った早咲きの桜です。
もう咲き始めているんですね。

【写真103】
近づいて見ると、染井吉野が基になっているだけあって、繊細で淡くきれいですね。
そばに、もうすぐ中年の域に入りそうなカップルが居ました。
旦那様はカメラを花に向けていて、奥様はスマホで花を撮っていました。
この桜は、最初の写真を見ればわかるようにかなり低い桜で、スマホでも近くに寄れて撮れます。
奥様は盛んに「きれ～い」「かわいい～～」と感嘆の声を上げていました。
それを傍で見ていた私は、なんだか心が温かくなって、つい微笑んでしまいました。
奥様が感嘆の声を上げるのも無理はないですよ。
こんなに綺麗で可憐ですからね。

【写真104】
反対側で何か動いています。
何だ、おっ、「メジロ」だ。
桜に「メジロ」も似合いますね。

【写真105】
食料の少ないこの時期に、桜の蜜は大御馳走でしょう。
「メジロ」は夢中で蜜を吸っていました。

【写真106】
ふと上空を見上げると、空一面に薄く淡い雲が覆っていました。
薄い雲越しに上弦の月が淡く輝いていました。

【写真106】
桜にメジロに上弦の月。
なんだか心が温まりますね。
そろそろ帰らねば。
秋山　孝