5月21日の朝も、強風の中、覗きに行ってきました。
すると、再び「カイツブリ」の交尾に出くわしました。
昨日とおんなじパターンでした。
最初は巣はもぬけの空でした。
【写101】
次にオスが巣の所に来て、水草などの巣材を咥えて巣の補修をします。
補修が終わると、巣の近くでメスが来るのをじっと待ちます。
【写真102】
しばらくすると、メスが来て巣の上に乗って足で踏んだりくちばしで整えたりします。
【写真103】
次にこちら向きにうずくまって、巣の体へのなじみ具合などを確認します。
【写真104】
納得すると、向こう向きにうずくまります。
オスはこちら側で待機しています。
【写真105】
気持ちが整うと、メスはちらりと後ろを向いてオスに目くばせをします。
オスは、周りをきょろきょろ見まわして安全を確認します。
【写真106】
頃合いを見て後ろからメスの上に乗ります。
【写真107】
・・・・・・
【写真108】
終わるとオスは降りて、二人で巣を整えます。
【写真109】
そして、巣はそのままに二人で遊びに行きます。
【写真110】
仲良く散歩です。
【写真111】
交尾は一度だけじゃないんですね。
前日に続いて今日もするのはどんな意味があるんでしょうね。
もしかしたら、時間差で交尾し、産卵も時間差で1~2個くらいづつを数回に分けて行うのかもしれませんね。
ちなみに
20日の交尾は9時28分頃でした。
21日の交尾は9時26分頃でした。
時間が決まっているのかな。
秋山 孝
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