過去に何度も紹介していますが、湘南台には「イソヒヨドリ」がずいぶん前から住み着いています。
私は勝手に、湘南台駅東口族と湘南台駅西口族と分類してます。
今日は湘南台駅東口族の話です。
今日は、朝の買い物ツアーのアッシー君を仰せつかっているので、遊水地散歩はできません。
駅前のスターバックスでモーニングコーヒーをのんびり楽しんで、湘南台公園をぶらついて帰ろうと思います。
モーニングコーヒーを楽しんだ後、ぶらぶら湘南台公園を目指しました。
すると、途中で「イソヒヨドリ」の鳴き声がしました。
おっ、東口族が居るな、どこだ。
探すと、ビルとビルの間の狭い通路があり、ビルの通用口守衛小屋の上に居ました。
オスの「イソヒヨドリ」で、虫をたくさんくわえています。
【写真101】
昨日は「ハシビロガモ」の愛の姿を見たばかりなので、この虫はメスへのプレゼントかなと思いました。
周りを見回してメスを探しましたが見当たりません。
でも、鳴き声は聞こえます。
このオスは落ち着きがありません。
狭い通路を点々と移動しています。
時に通路を出て外の電線に留まるときもあります。
【写真102】
【写真103】
【写真104】
あっ、メスが現れた。
あれれっ、青虫をたくさん咥えているじゃありませんか。
【写真105】
なあ~るほど、そういうことか。
オスがメスにプロポーズするのかと思ったら、ヒナたちに朝食を運ぶ途中のお父さんとお母さんだったんだ。
でも、お父さんもお母さんも落ち着かなく変です。
さえずりではなく警戒音らしき鳴き方で鳴き続けています。
やっとわかりました。
ビルの屋上や上空に「ハシブトガラス」が何羽かいて、「イソヒヨドリ」は警戒しているんですね。
安易に巣に入ってしまうと「ハシブトガラス」に悟られ、雛が襲われる可能性があるから警戒していたんですね。
なるほどなるほど。
「イソヒヨドリ」が移動しました。
下のダクトにお父さんが居て、上の排気口の屋根にお母さんが居ます。
【写真106】
お父さんが虫を咥えながら上空を警戒しています。
【写真107】
「ハシブトガラス」が飛び出したんです。
私も見上げて「ハシブトガラス」を目で追いかけました。
再び目を戻すと、お父さんが居ません。
あれっ、どこに行ったんだ。
すると、ダクトの二つ上の排気口から出てきて、ダクトの一つ上の排気口の屋根に留まりました。
あっ、虫を咥えていない。
【写真108】
な~るほど、ダクトの二つ上の排気口の中に巣があるんだ。
排気口の下に行って見上げました。
中は真っ黒で何も見えません。
写真に撮って、画像処理で明るくしました。
なるほど、下に巣らしきものが確認できますね。
【写真109】
上排気口の中に巣があって、その下の排気口の屋根とダクトが中継地点のようです。
【写真110】
カラスがたくさんいるから、気を付けてよ。
無事に育つことを祈って、湘南台公園に向かいました。
公園には大きな「ケヤキ」が沢山植わっていて、若葉の新緑が朝日に照らされて綺麗だこと。
この色合いと雰囲気は、写真では表現できませんね。
【写真111】
太い「クスノキ」も沢山植わってますが、その中で一番好きな「クスノキ」です。
【写真112】
「カツラ」も植わってて、ハート形の葉が良いんですよね。
【写真113】
「ヤマモモ」も沢山植わってます。
見ると、実がなり始めてます。
【写真114】
さて、そろそろ引き上げてアッシー君をせねば。
日差しが強いですね、
ジリジリ暑くなってきました。
秋山 孝
——コメント——
オスもメスも、同じ種類の虫をくわえていて、何だか面白いですね。
By:アロポン
——
アロポンさん、コメントありがとうございます。
同じ種類の虫かどうかわかりませんが、お父さんとお母さんが一緒に行動しているようで、同じところからゲットしているのかもしれませんね。
たぶん湘南台公園でしょう。
秋山 孝
By:湘爺
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コメント