引地川に行く前に「ツバメ」の巣を覗いてきました。
6月1日に覗いたときには雛の目はまだ開いていませんでしたが、今日はもう目が開いていました。
一寸ピントが甘いですね。
【写真101】
昨日、関東地方は梅雨入り宣言されました。
これから一か月半ほど、雨と湿気に悩まされますね。
引地川に出ると「ガクアジサイ」が咲いていました。
まさに梅雨ですね。
【写真102】
雨と湿気に悩まされるなんて考えないで、きれいなアジサイが楽しめるとか、相合傘が楽しめるなど前向きに考えた方がよさそうですね。
桜の木に「チャコウラナメクジ」が居ました。
今朝まで雨が降っていましたからね。
【写真103】
カタツムリの「ミスジマイマイ」が良く出没するところがあります。
でも、最近あまり見かけなくなっちゃったんですよね。
今日も見かけませんでした。どうしちゃったんでしょうね。
キョロキョロしながらブラブラ歩いていると、聞きなれない鳴き声が聞こえてきました。
何処に居るんだキョロキョロ見回すと、フェンスに茶色っぽい鳥が留まっています。
あれみたいだな、見た目「ヒヨドリ」のような雰囲気です。
「ヒヨドリ」って、あんな鳴き方したっけと思いながら、カメラで撮って液晶で拡大して見ました。
えっ、あっ、「ガビチョウ」じゃないですか。
ビックリ、あわてて近くに寄って行って撮りました。
メガネのようなアイリングが有ります、確かに「ガビチョウ」です。
【写真104】
危ない、飛び出っしゃいます、飛び出す瞬間を捉えました。
【写真105】
あ~~、行っちゃった~。
さっきの聞きなれない鳴き声は「ガビチョウ」の地鳴だったようです。
「ガビチョウ」と言えば、けたたましい鳴き方で美しい声でさえずると言うイメージがあります。
ですから、地鳴で鳴かれても気が付かないですね。
こんなことを思っていると、あの、けたたましい鳴き方の美しい声が近くの桜の木の中から響いてきました。
「ガビチョウ」だ、飛んで行った先は近くの桜の木だったんだ。
急いで探しました。
居た居た居た、桜の木の中でさえずってます。
【写真106】
さえずりっぱなしです。
近所迷惑だろうな~と思いながらカメラを向けて私は撮ってます。
【写真107】
この地区で「ガビチョウ」を見たのは初めてです。
どうしたんでしょうね。
どこかに行く途中に立ち寄っただけなのか、定住地を探しているのか。
かご脱け鳥で、特定外来生物に指定されている迷惑鳥です。
さて、先に進みましょう。
おなじみの「キタテハ」が居ました。
【写真108】
そろそろ「アメリカオニアザミ」の花が咲いているだろうと、寄って見ました。
でも、大きくなっているはずの「アメリカオニアザミ」がありません。
どうしたんだろうと見まわしてみると、根元から切られていました。
【写真109】
周りを見回してみると、道路沿いにある「アメリカオニアザミ」は全て切り倒されていました。
そうか、遊水地化工事事業者が切り倒したんでしょう。
「アメリカオニアザミ」の棘はとてつもなく鋭いので、通行人が棘で怪我した場合に、安全管理上の責任問題などでのトラブルを避けるために、工事関係者が切ったんじゃないかと思います。
大きく育つのを楽しみにしていたのに、残念。
周りを見渡してみると、道路から離れたところに有るのはそのままにしてあります。
そのうちの一つに花が一輪咲いていました。
【写真110】
大きくなった「アメリカオニアザミ」に花がたくさん咲くのを楽しみにしていたのに、残念です。
蕾がありました。
【写真111】
この写真を見ると、棘の鋭さがわかると思います。
うっかりすると怪我をしかねませんから、切り捨ては仕方がないかもしれませんね。
あっちにフラフフラ、こっちにフラフラしているうちに、かなり時間がたってしまいました。
昼前に買い出しのアッシー君を頼まれていたんです。
今来た道を逆戻りする時間はありません。
仕方ありません、自宅目指して速足で直行です。
家に近くなってきました。
すると、幼稚園の木から、けたたましい「ガビチョウ」のさえずりが聞こえてくるではありませんか。
引地川からこっちに移動してきたんだな。
保母さんたちが、何鳥だと見上げています。
近くに行って「ガビチョウ」だよと教えてあげたいんですが、私はアッシー君をやらねばなりません。素通りして先を急ぎました。
そして、無事アッシー君の大役を終え昼食も済ませて、のんびりしていました。
すると、我が家に「ガビチョウ」のけたたましいさえずりが聞こえてきました。
あらま~、私を追いかけてきたわけではないでしょうがビックリ。すぐどこかに行ってしまいました。
もしかしたら、通りすがりに寄っただけでなく、住み心地の良い場所を湘南台地区で探しているのかもしれませんね。
今後の展開が楽しみです。
秋山 孝
コメント