なぜオオタカ

今日の大庭自然探偵団の観察会ではオオタカが2度我々の上空を横切りました。私は「オオタカだ」と判断しましたが、その場ではうまく説明できなかったので、ここでオオタカとハイタカの違いを写真で説明させて下さい。

次の写真はこの日に湘爺さんが撮ったオオタカの写真です。眼の周りの黒色部分がくさび形のように横に伸びています。

一方ハイタカの眼の周りは

眼の周りだけ黒く、歌舞伎の隈取りの印象です。先日はこの顔がはっきり分かったのでオオタカと判断しました。

顔がはっきり見えない時は翼の先の分離している数で判断できます。左オオタカ、右ハイタカです。

オオタカ6枚ハイタカ6枚です(ツミは5枚)。6枚目の羽根が7枚目の羽根より突出しているのがハイタカ、なめらかな線なのがオオタカです。また初列の下面はハイタカが鷹斑がしっかり見える一方オオタカは白っぽく鷹斑がはっきり見えません。ベテランによると、羽ばたきや、体型、尾羽の形からも識別するそうです。皆さんも是非挑戦してみて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました