気温は上がりましたが、南風にあおられながら桜はどうなったか見に行きました。
満開の一歩手前というところでしたが、平日にもかかわらず多くの花見客で賑わっていました。
大庭鷹匠橋付近のイワツバメも目的の一つでしたが、驚いたことに全く姿を見かけませんでした。いったいどこへ行ったのでしょうか。
大庭では山桜の大木に、タイワンリスが見え隠れしていました。他の桜にはコゲラが。
野鳥も小動物も桜を心待ちにしていたようです。
川ではマガモの奥さんが羽ばたきをしていましたが、冬鳥さんは旅立ちで忙しいでしょうね。
親水公園の桜並木
ヤマザクラとタイワンリス 近づくとすぐ逃げてしまうのでかなり遠くから撮りましたが、それにしても目のくらむような高さです
コゲラ 枝や幹も突いていましたが、桜の花びらにも嘴を入れていました
マガモの雌 向こう岸にカワセミが止まっていたので、近づこうと土手に降りて行きましたら道横で日向ぼっこしていたようで、慌ててガーガーいいながら川に入って行きました マガモの奥さんはだいぶお怒りのようでした
* 訂正します。勝手にマガモの奥さんにしてしまいましたが、アオクビアヒルではないかとのことです。アオクビアヒルであれば留鳥として、一年中同じ場所に生息するそうなので、今後も観察を続けたいと思います。よく見るとかなり太目ですね。これでは重くて飛べないのではないでしょうかね。
トウダイグサ 大庭自然探偵団観察会のおかげで名前を覚えました 日当たりのよい荒地や畑などに生える二年草で、茎から出る乳液に触れるとかぶれるそうですね
——コメント——
ちょっと気になることが有ったので、コメントさせてください。
「マガモ」メス の写真を見た瞬間、何となく違和感を感じました。
くちばしが、真っ黒です。
「マガモ」メス のくちばしは、黄色地に黒いまだら模様が入っています。
ただ、個体差が結構あるようなので、難しいところです。
それから、お尻がぼってりと重く大きい感じがします。
お尻が重く大きくて、空を飛ぶにはかなり無理がありそうです。
それと、写真に比較の対象が写っていないので何とも言えませんが、写真を見た印象ではかなり大きいように感じます。「カルガモ」 に比べてかなり大きくありませんでしたか。
これらのことから、「マガモ」メス ではなく 「アヒル」 の可能性が高いような気がします。
でも、「アヒル」 のくちばしは黄色いのが多いような気もするし、皆さんどうでしょうか。
秋山 孝
By:湘爺
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湘爺さん、ご指摘ありがとうございます。確かにくちばしが黒いですね。側にマガモの雄がいたので、すっかり雌だと思ってしまいました。それとこの場所にはいつもマガモがたくさん見られるので、先入観もありました。
アヒルはマガモを品種改良したもので生物学的にはマガモの一種で、アヒルは大きくて動きにスマートさがないと調べた結果ですが、このカモの種類と思われる水鳥は正式名は何というのでしょうか。
どなたか教えて頂きたいと思います。湘爺さん、ありがとうございました。
By:tomiko
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そばにオスが居たんですか。
もしかしたら、そのオスも「アヒル」だったのかもしれません。
「アヒル」は図体が大きくて、お尻がぼってりして大きです。
下の写真は「アヒル」と「カルガモ」が並んでいます。
「カルガモ」と比較すると、「アヒル」が大きいことがわかると思います。
【写真201】
参考にしてください。
秋山 孝
By:湘爺
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湘爺さん、ありがとうございました。先ほどネットの「野鳥識別図鑑」に問い合わせた回答がありました。おっしゃる通りアヒルのようです。 かなり翼が短く、色あいもマガモやオカヨシガモと違い白く見える。アオクビアヒルではないかとのことです。自分でも少し調べましたが、このように川にアヒルがいるなんて考えたことありませんでした。さすが、先輩です。アオクビダイコンならよく知っていますが、これからはアオクビアヒルを忘れないようにします。ありがとうございました。
By:tomiko
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確証が持てたようでよかったですね。
川には結構アヒルが居るんですよ。
「カルガモ」と比較した写真は、引地川の湘南台地区に突然現れたものです。
藤沢駅近くで境川と柏尾川が合流しますが、柏尾川の合流地点上流側の川名橋付近でも時々アヒルがたむろしています。
最近は知りませんが、引地川の下流付近でもたむろしていました。
引地川の親水公園の所でもたまに見かけます。
秋山 孝
By:湘爺
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