午前中は出られず、昼過ぎにちょっと出ました。 遊水地の土手下へ行くと、ノビタキが地面に降りて何やら食べてる感じ。 確認すると、アキアカネをくわえていました。 ノビタキがトンボを食べているのは初めて見ました。 



食べた後、土手のオギで一休みしていました。

入れ替わるように、アオジが近くのオギの穂にやって来て、首を伸ばして穂を啄んでいました。
アオジ、数はぐっと減りましたが、いくつか声がしていました。


エナガの群れが来ました。 このところ急に寒くなって、エナガたちもこころなしか、丸く膨らんでいる感じです。



ジョウビタキオスが、今日も近くに止まりました。

アケビの実がところどころに下がっているのですが、5個もまとまってくっ付いて、房のようになっている実が・・・。 あら~、こんなの初めてみました。 雌花がまとまって咲いて、みんな実になった、ということですね。

田んぼや、林縁の方へ移動。 実生の小さなヌルデの葉が鮮やかに紅葉していました。 それなのに、花も咲いていて、ちょっとビックリでした。 雄株の花のようです。

休耕田が一面薄ピンクに。 おもいきり広がったアキノウナギツカミでした。


近くには、一面白くなった休耕田。 こちらは花盛りのミゾソバ。
秋の花、たけなわです。


地味なイネ科植物ですが、季節を感じる、エゾノサヤヌカグサ。 細長いお米のような実が付きます。


エゾノサヤヌカグサの下で、イヌゴマがピンクの花を咲かせていました。

タネツケバナやホトケノザが、ちょっとまとまって咲いていました。
この時期は、春の花がまた咲き出してきます。

大庭 ノビタキ、アキアカネを捕食、 アオジ、オギの穂をついばむ、ほか
自然通信



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