8月11日の朝、久しぶりに遊水地散歩に行ってきました。
今日は「がんばれの日」って知ってましたか。
昭和11年のこの日に、ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝が行われました。
日本の前畑秀子が地元ドイツのマルタ・ゲネンゲルを振り切って優勝しました。
NHKのアナウンサーが「前畑ガンバレ」と38回連呼した実況中継が日本中を沸かせました。
このたぐいまれな熱い思いのこもった放送を、後世に残すために作った記念日だそうです。
今日も射すような日差しの暑い日になりました。
この暑さに負けず、私たちも「がんばり」ましょう。
「シオカラトンボ」のメスが居ました。
下流側の方を見ると、白いサギが沢山いるじゃないですか。
先日まで「コサギ」1羽だけでしたからね。
急いで下流の方に行ってみました。
数えてみると14羽居ました。
「ダイサギ」です。
ほとんどは「ダイサギ」のようですが、「チュウサギ」も混ざって居ました。
「チュウサギ」です。
体がまだらなここの常連の「アオサギ」も一緒に居ました。
先日まで「コサギ」が1羽居たのにどうしたのかな。
なんて思っていたら、上空から「コサギ」が向こう岸に降り立ちました。
気が付いたら、いつ来たのか近くに別の「コサギ」が居ました。
これで「ダイサギ」「チュウサギ」「コサギ」「アオサギ」の四種勢揃いですね。
下流側に白いサギがたくさんいるのを見たときに、急いでそちらに移動してしまいましたが、写真を撮っておけばよかった、残念。
なぜ一斉に現れたのか私の勝手な想像ですが、今田遊水地には巣作りするような場所はありません。
そのため別の場所で巣作り産卵子育てをしたんだと思います。
それで、ある時からサギ類が居なくなってしまいました。
他の場所で子育てを終えて、再びここに戻ってきたんじゃないかと想像してます。
あっ、「カワセミ」が飛んで行くのが見えました。
そして、葦原に留まりました。
遠いいけどズームアップ。
この写真ではわかりずらいですがメスです。
あっ、「カイツブリ」発見。
相方は居ないのかなと周りを探すと居ました。
でも、ずいぶん離れたところに居ました。寄り添えばいいのにね。
「イカルチドリ」2羽が飛んで犬走に降りるのが見えました。
遠いい、ズームアップ。幼鳥のようです。
上流側の方に戻ってくると、先ほどは居なかったサギ類が沢山居ます。
遊水地全体ではかなりの数のサギになりますね。
「ダイサギ」と「コサギ」のツーショットです。
遊水地にいつの間にか「ハス」の葉が広がり始め、昨年は花が一輪咲きました。
今年も蕾が付きましたが、大雨で水没して枯れてしまいました。
残念に思っていましたが、今日、新しい蕾を発見しました。良かった。
更に、小さい蕾も発見しました。ばんざ~い。
「ハス」の開く前の葉に「シオカラトンボ」が留ってました。
上空から「イカルチドリ」の鳴き声が聞こえてきました。
見れば2羽で飛んでました。
先ほどの「イカルチドリ」だと思います。
ずいぶん暑くなってきました。
早めに来たので、早めに帰りましょう。
秋山 孝
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