ずぶぬれのミサゴ 自然通信 2021.09.24 みなさま ご無沙汰しております。小口です。 あまり遭遇しない事態がありましたので、ご紹介します。携帯電話で写したずぶぬれのミサゴです。 この個体、池の真ん中で釣り糸に絡まって半分溺れかけておりところを見つけてしまったので、ずぶぬれ・泥まみれになりながらなんとか引っぱりあげたところです。 本当は保護施設まで連れて行きたかったのですが、徐々に我を取り戻してくると威嚇もしてくるようになり、糸を外して枝に止まらせてあげるのが精一杯で、さすがに抱えて池からあがる余裕もなかったので断念しました。 なんとか元気になってくれているといいのですが・・・
コメント
小口さんに早く見つけてもらってこのミサゴは運が良かった!以前、川名谷戸のため池でフクロウがやはり放置された釣り糸に絡まっていたところを朝早くに写真を撮りにきたひとが見つけて救出し、市役所に連絡、横浜のズーラシアに保護されたことがありました。
お~~すごい。
びしょぬれになりながらも、救いましたね。
「ミサゴ」は大きいし重そうで、大変だったでしょう。
じきに元気になって、飛び回るでしょう。
鶴の恩返しってあるけど、「ミサゴ」の恩返しってあるのかな。
秋山 孝
すごいですね。池は深かったのでしょうか。「ミサゴ」は見たことありませんが
大きいし迫力がありますね。無事に元の生活に戻れたらいいですね。
小口さんに見つけてもらって、本当に運がよかったと思います。
お疲れ様でした。
発見者が自分だったら、とても助けられません。
小口さんで、ほんとに良かったです。
ミサゴ、大きいし、クチバシ鋭いし、引き上げて釣糸を外すのは、本当に大変だったと思います。
釣り人がマナーを守って、
こんな救助が不要になれば良いのに——。
みなさまありがとうございます。
さすがに猛禽類だけあって、くちばしがちょっとかすっただけですぱっと切れて血は流れるし、爪は冗談のように頑丈だし。
ちょうどだっこするようにして釣り糸を外したのですが、猫ぐらいのサイズ感でした。
池はなかなかの深さだったので、落ちたら私も危ないので必死でした・・・