12月4日の朝、遊水地散歩に行ってきました。
空気は冷たいけど、雲一つない素晴らしい天気でしたね。
「タシギ」です。
数羽で一緒に居ることが良くありますが、今日は四羽見かけましたが、それぞれ単独行動でした。
「バン」です。
「ハシビロガモ」が休憩してました。
「コガモ」「カイツブリ」「オオバン」です。
「ヨシガモ」はオスが三羽メスが二羽居て、グループで行動しています。
今はカップルで行動はしていません。
たまたまオスとメスが犬走に上って食事するため、一緒に行動してました。
グループの五羽以外に、エクリプス状態のオスが一羽居ます。
でも、グループとは少し離れて、単独行動をしてました。
いつもの犬走に「イカルチドリ」が居ました。
二羽居てそれと離れてもう一羽居ました。
見ていたら、数羽の鳥が飛んで来て犬走の日陰に降りました。
カメラで確認したら「イカルチドリ」でした。
数えたら全部で八羽居ました。
鳥が飛んできて留まりました。
「ホオジロ」のメスだなと思いました。
でもよく見ると、お腹は白くて胸に縦班らしきものが確認できます。
首のあたりに白斑らしきものがあるようにも感じます。
もしかして、「カシラダカ」かな。
位置を変えました。
これを見ると、正に頭の毛を立てて居ます。
「ホオジロ」も頭の毛を立てるときがありますね。
先ほどの写真ではお腹に光が当たっていて白く見えました。
これはお腹が日陰で、オレンジ色っぽく見えます。
胸にはやはり縦班らしきものが確認できます。
目の所に白斑らしきものが確認できます。
腰の所にうろこ状のものが無く尾羽も長いですね。
「ホオジロ」の特徴と「カシラダカ」の特徴が混ざり合っているような感じです。
どちらでしょうね。
とりあえず、私の結論としては「ホオジロ」のメスとしておきます。
皆さんはどう思いますか。
「マガモ」のカップルに「オカヨシガモ」のカップルです。
上空に「トビ」が現れました。
今日は買い出しツアーのアッシー君をせねばなりません。
そろそろ帰らねば。
秋山 孝
コメント
ホオジロで間違いありません。ホオジロの幼鳥雌には羽毛の色が曖昧なものが多く、写真集を出す人でも間違っていることがありましたが、前にも自然通信でお話ししましたように、嘴の色が全く違います。次に肩の羽、ホオジロは灰色でカシラダカは赤みがかった褐色です。あと腰の色を判別すればホオジロ科は、ほぼ間違いなく識別できると同時に、珍しいホオジロ科を見つけることができますので是非やってみて下さい。
やはり「ホオジロ」でしたか。
情報ありがとうございました。
嘴の色の見分けはどうでしたっけ、忘れてしまった。
秋山 孝