4月22日の朝も、遊水地を散歩してきました。
青空が広がってますが、雲も多いですね。
太陽の日差しは強くて、ジリジリ暑いです。
遊水地に入る道に、街路樹として「ハナミズキ」が植わってます。
最近ここを通るときは、「ハナミズキ」の幹を確認しながら通ります。
出現時期は4月~10月との事なので、そろそろ現れるはずです。
今日、とうとう見つけました。
「キマダラカメムシ」です。
「キマダラカメムシ」は、1970年代に長崎県で発見された外来種のようです。
今ではあちこちで見つかり、国内に定着し分布域を広げていると思われます。
以前からここで見かけていたので、私は普通に見られる種だと思っていました。
ところが、おぐちさんから、割と珍しいと聞いたので、気にしていました。
今年もようやく現れました。
遊水地に出て見ると、入り口に「閉園中(大雨による冠水のため)」の看板が出ています。
夕べ強い雨が降りましたが、越流堤を超えて公園側に水が流れ込むほどではなかったのにな。
見渡しても、冠水したようには見えません。念のためなのかな。
「コアオアシシギ」は、まだ居るかなと見渡すと一羽居ました。
もう一羽は、どこかに居るんでしょう。
夕べの雨で水位が上がっているため、「コアオアシシギ」の長い足が見えませんね。
お馴染み「ハシビロガモ」と「コガモ」です。
「イソシギ」です。頭がぼさぼさな感じですね。
「ホオジロ」のさえずりが聞こえてきました。
向こう岸の草に居ました。遠いい。
「ミシシッピアカミミガメ」の、お父さんにお母さんと子供と言う雰囲気ですね。
川を覗いてみると、夕べの豪雨でかなり水位が上がってて、流れも速く濁っています。
遊水地から水を川に逃がす水門があります。
水門の所に「アオサギ」が佇んでました。
閉園している理由がようやくわかりました。
大雨の時は遊水地としての機能を果たすため、水門を閉じて水を遊水地にためこみます。
公園部分に降った雨は、ビオトープに流れ込んで川に出ます。
水門が閉じているので、公園部分の水が流れず溜まってしまいます。
公園部分は、芝生広場、中央広場、雑草広場にゾーンが分かれています。
中央広場はグラウンドになっていて、そこが冠水してました。
それで、閉園しているんだ。
グラウンドの端は雑草が生えてます。
冠水しているので、そこに「コガモ」が出てきていました。
向こう側の水面は冠水したグラウンドです。
「バン」です。
「ハクセキレイ」が、何かを咥えています。水草かな。
「カイツブリ」です。
今日はこの一羽しきゃ見かけなかったな。
ふと気になって、太陽にカメラを向けました。
太陽黒点の数は、11年周期で増減を繰り返しているようです。
2020年付近が極小期で、ほとんど見かけなくなりました。
今は2022年ですから、増え始める時期のようです。
写真に撮ってみると、結構黒点が出ていますね。
おっ、下に「タシギ」発見。
「コアオアシシギ」の居たところに戻ってきましたが、どこかに隠れてしまったようで見かけませんでした。
電線に「ツバメ」です。
暑いですね、汗をかいてしまいました。
そろそろ引き上げましょう。
秋山 孝
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