9月29日の朝、遊水地を散歩してきました。
今朝は曇り空のため、そよ風程度の川風でも気持ち良かった。
「コガモ」はたくさんいて、もう見慣れてきましたね。
後で必要になるので、この顔をよく覚えておいてください。
石組みにカメラを向けてスキャンし、何が居るか確認しました。
スキャンしていると、目に飛び込んできました。
あっ、「キジ」だ。「キジ」のメスだ。
こんなところで「キジ」を見るのは初めてです。ビックリ。
石組みを支える杭の所には草が生えています。
そこにしゃがみこんで、しばらくじっとしてました。
突然飛び出して、葦原の中に消えて行きました。
いやいやいや、こんなところに「キジ」が居たなんて、ビックリしました。
遊水地の隣の土手では、見たことが有りますけどね。
石組みの所には「タシギ」も居ました。
おっ、「バン」が二羽居ました。
親子のようです。
「カワセミ」です。
遠くの木のてっぺんに「モズ」が居ました。
「オオバン」が二羽居ました。
後続部隊がまだ来ませんね、いつ来るのかな。
「オオバン」が二羽並ぶのを、カメラを構えながら待ちました。
待っているときに、目の端で離れたところに居るカモを捕らえました。
その時、何か違和感を感じました。
「オオバン」を撮ってから確認しようと思いました。
「オオバン」を撮って、ガモが居た方に移動しました。
移動して確認すると、うずくまっているじゃありませんか。
うずくまっていたんでは、顔が良く見えません。
奥に居るのは「コガモ」で、手前に居るのが違和感を感じたカモです。
違和感を感じたのをズームアップ。
「コガモ」とよく似ているけど、顔の模様が「コガモ」と何か違うでしょう。
顔を見せてくれよと願いましたが、うずくまったままです。
当分動く気配はありません。
すると、鳥の叫び声らしきものが聞こえました。
ラッキ~~、顔を見せました。
右上の「コガモ」と、左下のカモの顔を見比べてください。
左下をトリミングして拡大しました。
黒い過眼線、その上の白い眉班、過眼線の下の白い線、くちばしの付け根の白斑。
これらの特徴は「シマアジ」ですよね。
くちばしも「コガモ」とちょっと違う感じがします。
向きを変えました。
あっ、正面を向きました。
過眼線の下にある白線と、その延長線上にあるくちばしの付け根の白斑が、見事に確認できますね。
これは「コガモ」の顔ではなく、正に「シマアジ」の顔ですよね。
鳥の叫び声で顔を見せてくれましたが、なんでもなかった様で、また顔をうずめてしまいました。
「シマアジ」のメスなのか、エクリプス状態のオスなのか、どちらでしょうね。
台風14号が過ぎ去った4日後の25日に「シマアジ」を確認したのを、ここで紹介しています。
その後チェックしていますが、今日まで確認できませんでした。
それがまだ残っていたのか、別のが寄ったのか、どうでしょうね。
私の顔と見比べてねとばかりに、「コガモ」が現れました。
確かに「コガモ」の顔とは違いますね。
さて、「キジ」に会えて、「シマアジ」にも会えて、満足気分で帰れますね。
秋山 孝
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