詳しい場所は控えさせて頂きますが市内で、すごく美しい南方系のアオタテハモドキに出会いました。タテハチョウ科に属し、石垣島や西表島が生息地だそうです。
どうしてやって来たかは、台風や強い風に乗ってなど諸説ありますが、不明です。温暖化も影響しているのでしょうか。今回は殆どトリミングも加工もなしでそのまま載せますので、複数居たアオタテハモドキの姿をぜひ見てあげてください。とても美しい中型の蝶です。
予想もしていなかった蝶に会えて産卵行動も見てびっくりでした。南方系のシジミチョウなどが、いつのまにか定着している例がありますが、アオタテハモドキも将来普通に見られるようになるのでしょうか。複雑な思いもします。
産卵された卵が無事孵化すると11月頃に新生蝶が誕生するそうです。今後も見守りたいと思います。
コメント
こんにちは…美しい蝶ですね~
これからの観察記録を楽しみにしています。
美しいと言えば長野の友人が山で見た
こんな蝶の写真を送ってくれました!!
同じタテハチョウに属する蝶のようで
クジャクチョウと言う名の蝶のようです。
本州では高地…
関西以西にはいないようです。
美しい蝶と言うことで
便乗させてもらいました!!
我楽多さん、コメントと写真をありがとうございます。
クジャクチョウもきれいですよね。私は新潟県で1度だけ見たことがあります。
蝶の世界も奥が深いですが、このアオタテハモドキは自然に発生したのか、放蝶など人為的に持ち込まれたものかは定かではありません。1998年藤沢市辻堂で、本来いないはずの外来種アカボシゴマダラが人の手によって放され、12年後には県内全ての市町村で確認されたという事実。これはマニアによる「ゲリラ放虫」ではないかと言われています。
そのような事件が当地で起きていますので、今回も単純には喜べない気がします。もしかして「またか・・」と思われる方も居るのではと想像してしまいます。しかし、蝶には罪ありません。風に乗って運ばれて、逞しく命を繋ごうとしていると信じたいです。 tomiko