ジョウビタキ、コウヤボウキの花　ほか

大庭へ出ようと、いつもの道を走っていると、途中の住宅地のちょっとした空き地で、
ヒッ、ヒッ、ヒッ、とジョウビタキらしい声。　急いで自転車を止めて探していると、
パッと飛んできて、電線に。　声も、姿も、この秋初めてでした。

あっという間に飛んで見えなくなってしまいましたが、いつもはさっと通り過ぎるこの空き地、
止まったついでに、ちょっとゆっくり眺めました。
ヤノネボンテンカの花咲いて。

ワレモコウが１株。

草に埋もれるようにゲンノショウコの花がチラホラ。

楽しい形の種も見えていました。

大庭へ出ました。
田んぼにチュウサギが１羽、ちょっと優雅なポーズをして。

ナツアカネがペアーだと思います。　休耕田の草に止まっていました。

タウコギが数株、畔に咲いていました。
アメリカセンダングサに似ていますが、茎も太く、頭花もがっしり大きくて、大柄です。
大庭でしか見ない、無くならないで欲しい植物の１つです。

イシミカワの葉がちょっと紅葉。
イシミカワの葉って、こんな風に赤くなるんだ。　赤と青で綺麗ね、と思いました。

斜面林の一画で、コウヤボウキが咲き始めました。　大庭で見られるのはここだけで、
楽しみにしている秋の花の１つです。


マメヅタが胞子葉をたくさん出して、元気に広がっています。
やはり、大庭ではここしか確認できていない、シダの仲間。


久し振りにアオゲラを見かけました。

帰路、自宅近くまで戻ったところで、またジョウビタキの声がしました。
やはり♀でしたが、今日は２か所で見られて、ニッコリ。
冬鳥の季節になってきました。