斜面林の一画で、ヒリリン、ヒリリン。 声だけは何度か聞いているのですが、
いつもは、微かな声で、姿は見えずじまいでした。
今日はすぐ近くから響いてきて、ワクワク。
声の方を探すと、近くの枝を動く姿が見えて、嬉しくなりました。
最近、リュウキュウサンショウクイはこの辺りの冬鳥になっています。
藪の中で鳴いていたアオジが、ヒョイと枝に上がりました。
ムクノキの枝で、メジロが実をついばんでいました。
干し柿のような甘さで、なかなか美味しい実です。
陽の当たる葉上で、ウラギンシジミが羽を広げていました。
アオキの葉にキモグリバエがびっしり付いて集団越冬です。
田んぼでは、暫くぶりに、ホオアカの声が聞こえてきました。 見られたのは今季2度目。
今年も、ここで越冬してくれているようですが、なかなか姿を見せてもらえません。
1羽はまずまずの距離に止まってくれました。
今日見られたのは3羽。 2羽はずいぶん遠くでしたが、
前回よりはちょっと近くに居てくれました。
1羽は頭がずいぶん灰色でした。
ホオジロはいつも何羽も動いています。あまり撮らないのですが、
目に入った♀の顔が何とも可愛くて・・・。
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