1/6初めてオオヒシクイに会いました

昨年11月半ばから、今田遊水地にガンの一種であるオオヒシクイ(天然記念物)が飛来し滞在中です。
越冬のため南下中に立ち寄ったのかと、当初は多くのカメラマンが駆けつけたそうですが、午後遅めに行った時は誰もいませんでした。まさかお正月になってもいるとは。
この「ふじさわ自然通信」で湘爺さんが毎日のように、オオヒシクイの様子を伝えてくれますのでそれで楽しんでいましたが、やっぱり自分の目で見たくなりました。遠くの隅の方に目指す鳥さんがいました。他の水鳥と仲良くゆったりしているようで、時折水中に顔を入れていました。
多分迷って降りて来て仲間はいませんが、寂しくないのでしょうか。たくましいですね。この先仲間と合流して無事カムチャッカ半島に帰れるのでしょうか。
アオサギに「仲間を見なかったかい?」と聞いたようですがアオサギは答えられなくて、飛び去ったのかな。勝手に想像しました(^-^) 姿が見えなくなったら寂しいですが仲間と会えることを願っています。

亜種オオヒシクイ ガンの一種でヒシクイ種の中で一番大きい 体長約90㎝ 羽を広げると180㎝ 国の天然記念物です

他の水鳥たちと寛いでいるようです

アオサギのそばにやってきました

おや、アオサギの方を見ました

なにか声を掛けているようです

なにを会話しているのでしょうね

アオサギは逃げ腰?

あれまあ飛んで行ってしまいました

オオヒシクイはしばらくの間、アオサギが飛んだ方向を見つめていました

夕暮れが迫り、オオヒシクイは気を取り直して小さな水鳥たちハシビロガモと一緒にいます

あのアオサギは私のすぐそばに 手前にカワセミも 2羽とも静かに佇んでいました

短時間の観察でしたがオオヒシクイを初めて見られて、嬉しかったです。春には仲間と合流できることを願わずにはいられません。たった1羽で見知らぬところでしっかり生き抜く野生の強さ、本当に素晴らしいと思います。この後は湘爺さんの写真を楽しみにしておりますので、よろしくお願いいたします。

 

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