6月19日の朝、遊水地を散歩してきました。
昨日は一日中雨で、寒かったですね。
今日は一転して快晴の空に、太陽が輝いています。
川風が無く暑いこと。
写真をクリックすると、大きく見れますよ。
到着して川を覗いて見ました。
右が下流側ですが、向こう岸の土手の斜面を見ると、
雑草の下半分が右に流れていますね。
そこまで水が来たということです。
丁度そのあたりに川の増水した水を遊水地に引き込む口があります。
引き込んだ水は、一旦ビオトープで受け止めます。
更に水が増えてビオトープで受け止めきれなくくなると、
ビオトープの土手を超えて、公園部分で受け止めます。
でも、今回はビオトープで受け止めきれたようで、公園部分は無事でした。
ビオトープの横に走っている石組みは完全に水没してますね。
ビオトープは静かです。
「オオヨシキリ」のさえずりだけが響いてます。
下流方向を見ると、何かこっちに来ます。
あっ、「カルガモ」の親子だ。
急いでカメラを向けました。
数えると八羽居ます。全員無事でよかった。
葦原の中に入って行きました。
おっ、「ゴマダラカミキリ」が飛んできました。
上空に「イワツバメ」が飛び回ってました。
あっ、また「ゴマダラカミキリ」が飛んで来て、私の手に留まりました。
見ると、小さな子供のようです。
撮ろうとしたら、飛んで手すりに移動してしまいました。
そして、私にお尻を見せて去りました。
下流方向を見ると、水面にポツンと何か浮いてます。
あっ、「カイツブリ」じゃないですか。
急いでカメラを向けました。
久しぶり、本当に久しぶり。
良く戻ってきてくれた、有難う。
相変わらず「オオヨシキリ」がさえずってますね。
向こう岸の葦原の中から探すのが、結構大変なんですよね。
ようやく見つけました。
ここの住人の「アオサギ」です。
羽が何だかちょっと変なんですよね。
あっ、「ナマズ」発見。
サギ類に食べられているところは、何度か見たことが有りますが、
ここで、こういう自然な形で見たのは初めてかもしれません。
「ナマズ」は夜行性で、大雨が降った夜に浅いところに数匹集まって産卵するそうです。
普段見かけないのに、昨日の大雨で出てきたのかな。
「シオカラトンボ」です。
あっ、「カムルチー」発見。
水面に浮いたごみで見にくいな。
おっ、「ニホンスッポン」が水面から顔を出しています。
あっ、目の前を「カルガモ」親子が一列縦隊で横切っていきます。
ヒナたちも、随分大きくなりましたね。
あっ、また「ニホンスッポン」発見。
おっ、こっち向いた。
あらま、また「カムルチー」が現れた。
いつもの所に、お馴染みの「ウチワヤンマ」です。
あらら、また「ニホンスッポン」だよ。
「ナマズ」が現れ、「カムルチー」に「ニホンスッポン」も沢山現れました。
昨日の大雨で、ビオトープが荒れた結果かもしれませんね。
暑い、管理センターに行って、冷えた缶コーヒーを飲もう。
秋山 孝
コメント