斜面林の方からミンミンゼミの声が聞こえてきました。今年の初聞きでした。
田んぼの畔で、シロバナサクラタデが咲き始めていました。

久し振りに、トウキョウダルマガエルがよく見える所にぽっかり浮かんでいました。

林縁へ回ると、今日もヨツスジトラカミキリ。

ふと近くのミズヒキを見ると、カが数匹、花にまとわるように飛んでいます。
「あ、これだ、」と思って見ていると、チョコチョコと止まっては、蜜を吸っていました。
高橋さんが教えてくださった「カの吸蜜」 初めて見ました。(大ボケですが・・・。)

ソクズの花の下にニイニイゼミが止まっていました。
やはり今朝羽化して、飛び立つ前なのか。
この時間、ニイニイゼミは、低い位置に見ることが多いです。

下の方の茎には、ベッコウハゴロモがいました。

ソクズの葉上に、ツユムシかな? 可愛い幼虫。 長い触覚。 2匹目に入りました。


奥の葉がガサガサっと動いたと思ったら、大きくなったヤブキリが出てきました。

やはりソクズの葉上に、サツマノミダマシ。

トンボが飛んで来て近くに止まりました。 まだ若いナツアカネだと思います。
ナツアカネは今年初めて見かけました。

親水公園へ回って、アカハネナガウンカを探しました。 今日目に入ったのは1匹だけでした。

ヨシの葉裏にアシナガグモ。 長い脚と体を一直線に伸ばした独特のスタイルです。

ヨシの葉の先の方に3,4mmほどの小さな虫。 ウスキホシテントウかな、と思います。

イネ科の植物の茎にニイニイゼミの抜け殻がありました。
こんな頼りない茎につかまって羽化するんですね。
この時期は、林縁でも草地でも、虫を探してキョロキョロです。

大庭 ミンミンゼミの声、シロバナサクラタデの花、カの吸蜜 など
自然通信


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