12/28今年の撮り納め引地川親水公園へ

今年も家から歩いて行ける地元には、大変お世話になりました。遠くまで出かけなくても足元を見れば、自然がいっぱい。四季折々の植物や昆虫、野鳥など、たくさんの出会いがあり、楽しみと感動をもらえました。命を巡る熾烈な攻防は、人間社会と違って生きるための最低限の糧を得るため。常々無駄になる命はないと思いながら観察しました。
昨日は家を出たのは11時半。日中の観察のみになりましたが、高圧線に止まるドバトや川をのぞいていると後ろで大きな音が。振り向くと目の前の木に鳥が。飛び込むようにやって来たハイタカでした。すぐレンズを向けましたが、暗くて1枚しか撮れないうちに慌てて飛び出して行きました。ドバトたちは右往左往。しかし狩りは失敗したようで手ぶらで帰る姿が。そんな撮り納めの日となりましたが、感謝を込めて昨日の地元の様子です。

一年中出会った カワセミ ドボンと飛び込みエビを捕まえました

ダイサギ

セグロセキレイ

コガモ♂ この辺りでは初めて見ました

高圧線で休むドバトたち

訂正いたします オオタカではなくハイタカでした  田園地帯で採餌中のドバトを狙ったようです

立ち去って行くのは、あのハイタカかな 獲物は持っていません

エナガの小さな群れ 逆光でした

これはジョロウグモの卵のうでしょうか 柵に2ヵ所ありました

お腹のぺちゃんこになった ジョロウグモ 動きません 巣もほとんど見かけなくなりました

こちらは命を終えたジョロウグモ 季節の移ろいを感じます

ムラサキツバメ集団越冬 健在でした この日は晴れていても飛んでいたのは1頭しか見ませんでした

モズ♀ 繁みの中でバッタのようなものを食べていました

食べ終えて移動しました 地元にモズはたくさんいます

上空をノスリが飛んでいました

ノスリのホバリング 初めて見ました 急降下はしなかったので獲物は見つからなかったようです

イソシギ お馴染みさんです

ユリカモメ

バン

ツグミ 証拠写真ですが今季初見でした

ジョウビタキ♀

メジロが次から次へと来て、赤い実を食べていました カラスザンショウでよいでしょうか

今年もご覧頂き、ありがとうございました。また来年も大庭自然探偵団の観察会を楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

コメント

  1. 湘爺 より:

    tomiko さん

    色々な写真楽しませてもらいました。
    「オオタカ」とした二枚の写真は「ハイタカ」だと思います。
    理由は以下の通りです。
    過眼線が短い(オオタカは長い)
    胴体の横班が荒い(オオタカ葉「細かい)
    第六指が出ている(オオタカは出ていない)
    鷹班がはっきりしている(オオタカははっきりしていない)
    皆さん、どうでしょうか。

    湘爺

    • tomiko より:

      湘爺さん、ご指摘ありがとうございます。他の方からもオオタカではなく、ハイタカだとご指摘頂きました。よく調べず、以前この辺りで見たのはオオタカでしたので、頭からオオタカだと思い込んでいました。今後はよく調べて、わからなければお聞きして投稿するようにします。早速訂正させて頂きました。
      今、このハイタカさんをよく見ると、着流しの浴衣を着た、カッコいいお兄さんのイメージが。実際は幼鳥か、成鳥か、性別はどちらなのか、想像ばかり膨らみます。湘爺さん、また教えてくださいね。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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