陽光たっぷりの冬晴れの日々が続いていましたが、
昨日は陽射しが届かず、空気が冷え冷え。 「寒いねえ」と言いながらの観察会になりました。
1月は1年の中で花が一番少ない月です。咲いている花はほんのわずか。
キョロキョロ探しながら、名残の実にも目を止めて、のんびり歩きました。
それでも、数か月ぶりに懐かしいお顔にたくさん会えて、心楽しい時間になりました。
花や実の見られた植物
ホトケノザ、セイヨウタンポポ、タネツケバナ、オニタビラコ、ノゲシ、アメリカセンダングサ、トウネズミモチ(実)、クズ(実)ヘクソカズラ(実)、トキリマメ(実)、マンリョウ(実)、アオキ(実)、ツルウメモドキ(実)、ギシギシ(実)、タコノアシ(実)、アキニレ(実)ワルナスビ、(実)、タコノアシ(実)
など
数少ない花から
城址公園脇で、咲き残っていたアメリカセンダングサ
ヤツデもまだ花を残していました
水田地帯に入って、畔にセイヨウタンポポ。 冬のタンポポは地面に張り付くように咲いています。
綿毛のタンポポも地面に張り付いていました。
これは咲いているでしょう、と思ったホトケノザ。 ほんの一画に少しだけ見られました。
タネツケバナもわずかに開花。
ピリッとした辛みのある、食べられる草で、何人かで味見をしました。
実が見られたものは色々ありました。
エノキに絡んだクズの実。
城址公園横に出た所で、トキリマメの実がたくさん残っていました。
まだまだ綺麗な色です。
ヘクソカズラ、ヒヨドリジョウゴの実も色が残って。
遊水地入り口で、ワルナスビの実。なかなか立派な実です。
木道脇で、すっかりくすんだ色でしたが、タコノアシの実が残って、
ここに大量に咲くヒメジソ。 種は落ちていますが、茎に蕚の部分が残って、林立していました。
鳥はお二人がたくさん出されていますが、
最後に、木道わきに来てくれたエナガと、
前日に続いて見られて嬉しかった、タシギを貼らせていただきます。
丸っこい姿になった冬のエナガ。 可愛くて癒されます。
大庭ではなかなか見られないタシギ。 観察会で見られて良かったです。
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