藤沢七福神巡りと…

かれこれ20年以上続けている
１月恒例の七福神巡り
今年も始まったようなので
行こうと思ったのですが
あれっ？！
元々７では無く８ケ所だったのが
今年から９ケ所になってる…？！

以前は一日で歩いて回ったのですが
今年は膝の具合も良くないので
余り無理をせずに
一気に回るのでは無く
ボチボチ回ることにしました！！
えっ自然通信と関係ないだろうって～
まぁそう言わずに
どうぞお付き合いくださいませ！！

◆１日目
まずは引地川沿いに皇大神宮へ～
途中で出会ったのはお馴染みの
カワセミさん！！

以前は長久保公園より下流では
見かけなかったのですが
最近はたまに見かけることがあります。
中々愛想の良い子でしたが
手前の護岸に止まると後ろ姿ばかり…

途中でわき道に入り
まずは皇大神宮の恵比寿さま！！

皇大神宮のお参りをすませて
再び川に出て歩いて行くと
ロウバイの花が良い香りを
漂わせていました！！
ソシンロウバイかな…？！

次の養命寺に行く途中で川に出ると
コサギかな～
上流に向かって飛んでいきました！！
鳥撮り用の望遠レンズではないので
これが精一杯！！

次の養命寺では布袋（ほてい）様…
布袋尊のご利益には財運
夫婦円満
子宝
無病息災
商売繁盛
開運
良縁…
なんと何でもありの神さまでした…

次は藤沢本町に近い白旗神社へ～
途中夏の間は殆ど見掛けない
メジロさん…
今の時期は町中の家の庭など
何処でも見掛けます！！

養命寺から旧東海道沿いに
白幡神社の毘沙門天さまをお参り

ここで藤沢本町から小田急に乗って
１日目は終了～

◆２日目
まずは藤沢本町から常光寺へ…
福禄寿（ふくろくじゅ）をお参り
ここにある樹木すべてが
市の天然記念物と言うことで
その中でも樹齢300年～400年の
カヤの大木は「かながわの名木100選」
になっているそうな…

常光寺からは今年新たに加わった
遊行寺へ….
途中から境川にかかる橋まで来ると
コサギさんとアオサギさんが
日向ぼっこをしていました！！



遊行寺の本堂の脇を奥に進んでいくと
まつられているのが
弁財天（べんざいてん）さま

遊行寺の弁財天でお参りをしていると
何やら特徴のある鳴き声が…
その正体はタイワンリス！！
可愛い顔をしていますが
特定外来生物にに指定された害獣です
…ってネズミのお仲間ですからね～

お次は遊行寺の坂を横切って
急な階段を登って諏訪神社の
大黒天（だいこくてん）さまへ

小高い山の中腹にあるので
周りには木が茂り鳥の姿もチラホラ
木陰に鳥の姿と思ったのですが
止まっていたのはヒヨドリさんでした

次は遊行寺の坂を少し下った感応院の
寿老人（じゅろうじん）さまへ

感応院の庭でなっていた
イチゴのような赤い実…？！
グーグルさんに聞いたら
ヤマボウシとな？！
ヤマボウシの実はもっと丸いし
果たしてこの実は何？！

暗い境内で赤いナンテンの場所だけ
日が当たって綺麗でした！！

ここでこの日の予定は終了～！！
…と思ったのですが
少し時間が早かったので
藤沢から江ノ電に乗って

江の島で降りて龍口寺の
大毘沙門天さまへ

さてさて後残すは江の島の
弁天様だけとなりましたが
お寺や神社は結構木が茂っているので
もう少し鳥さんなどが
いると思ったのですが意外と少なかった…
まぁ探し方が足りないのかな～？！

◆３日目
さてさて残すは江の島の
弁天様だけになりました…
まずは海岸沿いに江の島へ～
途中の引地川の河口近くでは
イソヒヨドリさんの坊ちゃんに
会えました…初っ端から青い鳥
何か良いことあるかも？！


続いては後ろ姿のカワラヒワさん
横顔は強面のカワラヒワの旦那ですが
後ろ姿は中々ダンディです！！

いつもビンズイのいる松林の近くでは
ジョウビタキのお嬢さん

ところがお目当てのビンズイさんが
いません…

上空を飛ぶトビさんを見ながら

江ノ島の橋の袂まで来たところで
江ノ島神社には行かず
何十年ぶりかで岩屋行きの船に乗って
江の島の岩屋へ～

途中江の島の岩場で
水鳥らしき姿を見掛けるが
遠すぎて正体不明？！

岩屋では遠くの岩場にウミウ
それともカワウさんかな…？！
その集団の中に
アオサギさんがいましたが
残念ながらクロサギは
いないようです…

磯の岩場ではイソヒヨドリのお嬢さん

そして坊ちゃんも

下りは怖いけど登りはＯＫと言うことで
岩屋の洞窟を見てから急な階段を登り
江ノ島神社の弁天様へ～
…とここで写真を撮り忘れるという
大チョンボ！！
そこで岩屋の洞窟の一番奥にある
江島神社発祥の地の祠群で…

余談ですがこの祠群の真上にあるのが
龍宮なんだそうです！！

最後に江の島の観光センターで
宝船の御朱印を押して
手ぬぐいもらって
これで今年の七福神巡りも無事終了！！


スズメのチュンさんに見送られ

最後の最後に家の前で
イソヒヨドリのお嬢さんが
待っていてくれました