植物の活動で笹窪谷へ。 久々の活動になりました。
バス停から谷戸へ向かう途中の路傍で、オジロアシナガゾウムシ。
ツユムシ系の昆虫。 ちょっと大きくて、幅広なので、ヒメクダマキモドキの成虫かな。
水辺を離れた所にも見られる、アジアイトトンボだと思います。
センター前のプランターに植えられていた、サンクチュアリで挿し木にした、というハゼノキ。
そこに、ミノムシらしきが付いていて、幼虫が顔を出していました。
ちょっと顔を拡大。
ハゼノキの葉に丸く穴をあけて、せっせと食べていて、あら~、という感じでした。
植栽と思いますが、オミナエシが花時。株が増えていました。
アキノノゲシが咲き始め。
キンエノコロが穂を出してきました。
フジカンゾウも咲き出し。
他ではあまり見られない、イヌトウバナ。
ワルナスビはきれいな色の実になっていました。
ソクズもオレンジ色の実に。
エビヅルの実が、もう色づいていました。小さな実なのですが、姿はまさしくブドウの房です。
小さな、トリバガ科のガがいました。 飛行機のような独特の面白い姿です。
明るい草地で、ヒメウラナミジャノメがペアーになっていました。
ハグロトンボが2頭見られました。 どちらも♀でしたが、見られるとちょっと嬉しいトンボです。
お腹だけ真っ赤になっていた小ぶりなトンボ。
アキアカネ? と思いましたが、マユタテアカネの♂でした。
翅先に斑紋のあるトンボが居ました。 胸の腺がコノシメトンボではないので、リスアカネ?と思いましたが、胸の腺の感じが何か、リスアカネとも違う気がして・・・。
調べてみると、マユタテアカネの♀に、ノシメ型という羽先に斑紋のあるものがいるとのこと。
胸の縦線が、リスアカネとは違い、マユタテアカネの♂と似た感じです。
これまで、翅先に斑紋があるのは、ノシメ、コノシメ、リスアカネの3種だけ、と思っていましたが、マユタテアカネ♀、の可能性もあるんだ、と初めて知りました。
笹窪谷 植物、昆虫あれこれ

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