昨日(14日)、植物の活動で出かけました。 一番の目的だったサラシナショウマは、どうしたことか株が確認できませんでした。 夏の乾燥と暑さでダメになってしまったのか。
市内ではここだけだったので、みんながっかりです。来年、何とか出て欲しいものです。
オオハナワラビは元気に胞子葉を伸ばしていました。

ウバユリの実がポツポツと立っていました。

センニンソウがまだしっかり咲いていて、ちょっとビックリ。

リュウノウギクが咲いていました。 いわゆる野菊の中では咲き出しが一番遅く、見られる場所も限られていて、毎年気にかけている花の1つです。

小ぶりで水色の、可愛いアサガオが咲いていました。 アメリカアサガオだと思います。

ヒヨドリジョウゴが赤い実を下げて。

ツルボは実が割れて、中の種が今にも落ちそう

ガマズミは、あら~、というほど、どっさりと実を付けていました。

この日のヒットは、クロコノマチョウの幼虫でした。 お仲間がススキの葉に1つ見つけ、その後、
近くに次々に見つかって、ちょっとした一画に8匹も。 蛹や抜け殻も複数あって、
1度にこんなにたくさん見るのは初めてでした。 これまで、食草はジュズダマ、と思って、そればかり見ていましたが、ススキやオギ、ヨシなどの葉も食草のようです。



もう少し小さくて、顔が真っ黒な子も。


蛹や抜け殻も、複数見つかりました。


アキアカネが2頭、ジョロウグモの巣に捕まってしまっていました。 何だかかわいそう。

道端にオオカマキリ。 近づくと、ギロッとにらまれました。


路上にイボバッタ

草陰にササキリの仲間。 ウスイロササキリかな。

キタキチョウがコセンダングサで吸蜜

シロテンハナムグリも元気に動いていました。

歩きながら、何度か声が聞こえていたジョウビタキ。1度だけ、よく見える所に止まりました。
ジョウビタキはどこでも姿が見られるようになってきました。

用田方面、 リュウノウギク、クロコノマチョウ幼虫がたくさん、ほか
自然通信

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