大庭 アマサギ、辻堂 イソヒヨドリのヒナ

所用があって、午前中は早めに大庭を後にしました。
帰宅したところで、アマサギがいる、とのご連絡。
もう見えないかな、と思いつつ、午後、再度行ってみると、
嬉しいことに、まだ居てくれました。
この春初めてのアマサギ。
すかりきれいな夏羽になっていました。

カエルでも捕まえないかな、と思いましたが、
畔に佇んでいて、動きません。
そのうちに、羽繕いをしたり、羽を振るわせたり、
ちょっと動きを見せてくれました。


大庭からの帰路、ミスターマックスへ寄ると、
イソヒヨドリの声が響いています。
よく声を聞くので、あまり気に留めなかったのですが、
店舗の外壁近くに何やらモソモソ動く鳥が。
双眼鏡で確認すると、
まだクチバシが黄色くて、頭にホワホワした産毛が残った
イソヒヨドリのヒナでした。
ピョンピョンするのですが、まだ飛べません。
巣から落ちたようです。

親鳥は、とみると、エサをくわえてライトの傘の上にいました。

すぐに飛び立つと、
2階へ上がる外階段の下面と赤い外壁の間に飛び込みました。
以前から、どこかに巣があるとは思っていましたが、
あの隙間の奥にあったようです。

ヒナは相変らずチョコチョコ動きながら、
ピョンとベンチに飛び乗ったりしています。

何とも可愛いのですが、どうしたものかと思っていると、
一人の男性が、あの鳥は何ですかと聞いてきたので、
名前や巣の場所を教えると、
このままじゃカラスにやられるから巣に戻そう、と言って、
さっとヒナを捕まえ、階段から手を下に伸ばして、
隙間にヒナを入れました。
これで他のヒナたちと一緒に、巣立ちまでしっかり育ってくれるかな。
ちょっとビックリの出来事でした。

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