今日もよい天気でしたね。朝、道沿いの電信柱の上にチョウゲンボウがいました。そして遊水地で顔見知りの方から、ビロードツリアブの話を聞きました。初めて耳にした名前でした。どんなアブなのか、ぜひ会ってみたいと思い探すことにしました。
一生懸命探した甲斐があって、写真を撮ることができました。驚いたのは帰ってからです。春だけしか姿は見られないとは聞いていましたが、調べてみますと成虫はヒメハナバチの仲間の巣の入り口に卵を産み落とし、卵から孵った幼虫は巣の中に寄生し成長するそうです。カッコウの托卵と似ていますね。自然界の営みは本当に不思議なことばかりです。
チョウゲンボウは遠くの畑に降下して行きましたが、その後飛び立った様子は確認できませんでした。朝食は捕れたのでしょうか。
ビロードツリアブ まだ数は少ないようです。胸と腹はビロード状のふさふさの黄褐色の毛で覆われています。
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