探偵団観察会報告 植物

霧雨が樹々の葉を濡らして、谷戸はしっとり。
心おどる新緑の春から、潤いの雨の季節へ、
少しずつ変化する花たちを愛でながら、
いつものようにのんびり歩きました。
花や実の見られた植物
アカメガシワ、アメリカオニアザミ、ウグイスカグラ(実)、ウシハコベ、エノコログサ、オオキンケイギク、オカタイトゴメ、クスダマツメクサ、コマツヨイグサ、スイカズラ、セイバンモロコシ、タケニグサ、ツユクサ、テイカカズラ、ドクダミ、ナワシロイチゴ、ニワトコ(実)、ネズミモチ、ノゲシ、ハルジオン、ヒメコウゾ(実)、ヒメコバンソウ、ヒメジョオン、ヒメモロコシ、ブタナ、ヘラオオバコ、ホタルブクロ、マテバ
シイ、ムラサキシキブ、ムラサキツメクサ、ヤナギハナガサ、ユウゲショウなど
この時期らしい樹の花を少し。
ムラサキシキブ 花も実も同じような藤色ですが、実の方が目立つ気がします。

ネズミモチ  葉がモチノキに、黒く熟す実がネズミのフンに似ています。

クリ よく目立つ細長い白い花は雄花。 丸っこいのが雌花で、今年の秋に実ります。

マテバシイ やはり細長い白い花は雄花。 真ん中のブツブツのある棒のようなものが雌花で、
        来年の秋、ドングリになります。

去年の雌花。少し膨らんで、殻斗の部分が成長してきています。
今年の秋、ドングリになります。

キイチゴの仲間で最後に花が咲く、ナワシロイチゴ

咲き始めたツユクサ ありふれた花ですが、涼やかな青が何とも言えません。
花弁3枚なのに、1枚は白く小さくて、2枚のように見えます。

最期に見かけた虫を1つ  ヤマトシリアゲ

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