昨日石川丸山谷戸で、モフモフ毛の生えた、ハチのような、ガのような虫を見かけました。
3~4センチくらいある、立派な大きさです。
調べてみると、オオモモブトスカシバ、というスカシバガの仲間のよう。
カラスウリやキカラスウリに産卵して、羽化するのは年1回だそうです。
そんなに珍しいものではないようですが、初めて見ました。
正面顔。
スカシバガらしい、透けた羽が少し見えています。
オビガの幼虫が、スイカズラの葉を食べていました。
長~い毛です。
近くにベッコウハゴロモが止まっていました。
足元をヒシバッタの仲間がピョコピョコ
これはハネナガヒシバッタかな。
林縁はソクズ、ツルボ、アキカラマツの花が咲いていました。
ソクズは花と蜜が別々のちょっと面白い花
花には蜜がなく、ところどころにある、黄色いポツポツに蜜をためています。
咲き始めたばかりのツルボ
アキノタムラソウと同様、「アキ」と付いているのに、
梅雨明け前に咲き出す、アキカラマツ。
もうすっかり満開になっていました。
——コメント——
オオモモブト‥ネットでモモを広げている写真を見て納得です。今日初めて昆虫の図鑑を購入しました。でもそれに載っているのはtomy さんの投稿の半数以下です。いかに虫の種類が多いかを実感しています。でもヒシバッタとハネナガヒシバッタを同時に載せていただいてうれしいです。ソクズも興味深い性質を持っているのですね。先日ウマノスズクサ見てきました。たくさん咲いていました。Iさんに教えていただいて、別の場所のウマノスズクサとジャコウアゲハの幼虫も見ることができました。
By:misakotn
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