朝食を終えて、かすかに明るんできた空の様子を見ると、
素晴らしい晴天のよう。 急いで海岸へ出かけました。
日の出前のちょっと薄暗い浜に、ミユビシギが10数羽。
砂浜のくぼみに座り込んでお休みモードでした。
太陽が顔を出したのは6時10分過ぎ。
低い位置にかすかに靄がかかって、柔らかな、優しい感じの日の出でした。
ミユビシギたちは少し前に起きて、波打ち際を動いていました。
朝日の帯の中に入ってきたミユビシギたち。
ちょっと離れたところで、1羽が、小魚らしい、大きなエサをついばんでいました。
こんな大きな獲物はめったにありません。
時々仲間に取られそうになって、逃げたりしながら、しっかり咥えていました。
砂防林でジョウビタキが鳴きながら、近くの枝に飛んできました。
一昨日、植物の活動で出かけた江の島では、
ヒドリガモが10数羽、西浜の海を泳いでいました。
毎冬、この辺りにまとまって来ていますが、今季初めて見かけました。
晩秋に花をつけるオオバグミが、花盛り。
イソギクが咲き始め、ハマカンゾウは最後の花。
ムラサキシキブの実はきれいに色づいていました。
稚児が淵の岸壁にトウオオバコが数株、大きく育っていました。
オオバコ科の植物ですが、市内ではここだけに見られる海岸性の植物。
花穂が50センチ以上にも伸びて、普通のオオバコとは全然違う大きさです。
めったに稚児が淵に来ないので、こんなに育った様子を初めてみました。
恋人の丘で、またタヌキを見かけました。見かけたのは全部で4頭。
すっかり人なれしている様子でした。
——コメント——
うわ〜っ‥朝の美しいオレンジ‼️ すごいですね〜
トウオオバコ!50センチとは‥なんか想像できません!
By:misakotn
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