(1/7) 引地川湘南台地区(静かです)

朝の川散歩に行ってきました。
天気が悪く寒いですね。
夕方から雨が降る予報でしたが、早めに小雨がぱらつきました。
向こう岸に「セグロセキレイ」が居ました。

【写真101】
静かです。
「ヒヨドリ」の声も、まばらです。
本当に鳥が少なくなりました。
Uターンしての帰り道、かすかに声が聞こえました。
木の上を見ると鳥のシルエットです。
カメラを向けて露出補正をかけると「ホオジロ」でした。

【写真102】
正面顔を見せてくれました。

【写真103】

【写真104】
向こう岸の犬走に「ツグミ」が居ました。

【写真105】

【写真106】
そろそろ帰ろうとしたら向こう岸に「キセキレイ」が現れました。

【写真107】
本当に静かです。
今季は鳥が少ないですね。
いつもであれば、石垣の上から「アオジ」がよく顔をのぞかせたり、
「ジョウビタキ」が後をついてきたり、
木の上で「カシラダカ」が群れていたりします。
本当に静かです。
温暖化の影響でしょうかね。
温暖化もあるかもしれませんが、環境の変化が一番ではないかと思います。
護岸工事と遊水地化工事による環境変化です。
私が川散歩を始めて鳥に興味を持ち始めたのは十年以上前です。
その川散歩を始めた歩き始めの記念すべき橋が、引地川湘南台地区の鷹匠橋です。
その当時の鷹匠橋です。

【写真108】
川を渡るだけの何の変哲もない橋です。
橋のたもとに木が植わっていて、後に「ハイタカ」の休憩場所になります。
奥が上流側で左側が右岸になります。
木のそばの右岸の道が私の散歩道です。
ここを歩きながら様々な生き物と出会い、写真に撮りました。
数年後の左岸側から撮った写真がこれです。

【写真109】
緑豊かで、今頃川には様々なカモが来ていました。
「コガモ」「マガモ」「ヒドリガモ」「オナガガモ」です。
しかし、護岸工事が行われ、遊水地化工事も始まり環境は大きく変化しました。
散歩に歩いていた右岸は立ち入り禁止になりました。
そして、現在の状況はこのようにコンクリートだらけです。

【写真110】
真ん中の上にある橋が、架け替えられた鷹匠橋です。
こんな状況で川の水も濁っていて、カモ類は「コガモ」だけです。
それも、たまに見かける程度です。
最近「チョウゲンボウ」が休憩所に使っている橋脚も、近くに重機が来てこんな感じです。

【写真111】
これじゃ「チョウゲンボウ」も落ち着かないですよね。
こんなに環境が悪化してしまったので、鳥たちはあまり近づかな様です。
時間があるときは朝の散歩で、引地川の湘南台地区を散歩してました。
でも、こんな環境になってしまったので、なかなか生き物に出会いません。
仕方がありません。
これからの朝散歩は、今田遊水地に変えようかなと思ってます。
少し遠くなりますが、良いでしょう。
たまに様子見に引地川を散歩しよう。
秋山 孝

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