(10/13) 引地川湘南台地区( ヒメアマツバメ など )

台風19号はすごかったですね。
皆様の所は大丈夫でしたか。
アメッシュなどで雨雲の状況を監視していましたが、豪雨を示す赤や黄色がいっぱいでした。
でも、なぜか藤沢市は薄い水色で大したことありませんでした。
湘南台も普通の雨に、時々豪雨が混ざる程度でした。
台風が通過した時も、暴風でしたが、思ったほどではありませんでした。
それもすぐ通り過ぎてしまいました。
一安心して寝ました。
でも、朝のニュースを見ると、他の地域ではすさまじい被害ですね。
こんな状況ですから、遠藤笹窪では倒木など危険な状態が考えられます。
谷戸底に降りる途中左側に巨大な木があります。
その木が、台風15号で根こそぎ倒れていました。
台風19号による被害はまだ確認のしよう有りませんが、安全の為、大庭自然探偵団の観察会を中止にしたのは賢明な判断だと思います。
探偵団観察会が中止になったので、朝の川散歩に行ってきました。
引地川は、水位が階段一段分ほど上がっていて、川の流れも幾分早くなっていた程度で、普段とあまり変わっていませんでした。
でも、川の曲がり角付近に砂利などが溜まり、水草が生えた小さな岸ができていましたが、きれいさっぱり無くなっていました。昨晩の水流がすごかったんでしょうね。
そんなことを考えながら川を覗いていた目の前を青い光が横切りました。
あっ、「カワセミ」。
近くに留まった気配です、探すと居ました。

【写真101】
すぐ飛び出しましたが、近くに降りました。

【写真102】
カメラの液晶で、うまく撮れなかったと確認している内に、居なくなってしまいました。
トンボが枝に留まっていました。
後からではわからないので、位置を変えて横からも撮りました。
胸の模様から「シオヤトンボ」だと思います。

【写真103】

【写真104】
遊水地から川に水を流す排水口があります。
排水口は閉まっていますが、隙間から水があふれ出ていました。
昨晩の雨で水が溜まっているんでしょう。

【写真105】
遊水地化工事前の原っぱを見ると、水浸しです。

【写真106】
この水が排水口の隙間から流れているようです。
原っぱが、こんなに水浸しじゃ「チョウゲンボウ」は狩りができないだろうな。
そんなことを思っていたら、土手から鳥が飛び出しました。
あっ、「チョウゲンボウ」だ。
割と近い橋脚に留まりました。
急いでカメラを向けました、ラッキー。

【写真107】
トリミングして顔のアップです。

【写真108】
「チョウゲンボウ」は飛び出し、遠くの橋脚に移動し、歩いて橋の下に移動しました。
遠くて暗く撮りにくい。

【写真109】
上流方面に越流堤が作られています。
その周りはまだ工事中です。

【写真110】
右側に越流堤があります。
一面水ですが、引地川から越流堤を水が乗り越えて遊水地に入ってきたのか、川の水はそれほど増水していなくて、雨水が溜まっただけなのかわかりませんが、一面水です。
その右側の土手を見ると、何か白い物が見えました。
何だろうと上から覗き込むと「ダイサギ」と「アオサギ」が居ました。

【写真111】
上空が開けたところで、鳥の姿を発見。
かなり上空を飛び回り、撮りにくい。
撮り直したくても、すぐ飛び去ってしまいました。
ボケボケ写真ですが、腰の白帯が鋭い太陽光に白く輝いていて、お腹が黒く、翼の形などから「ヒメアマツバメ」だと思います。

【写真112】

【写真113】
帰り際に、向こう岸の犬走りに「イソシギ」が居て、羽繕いしていました。

【写真114】

【写真115】
台風一過の空は真っ青で、空気はきれいなので太陽光が鋭くまぶしいですね。
暑くなってきました、そろそろ引き上げましょう。
秋山 孝

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