12月13日の観察会で見られたクモなど

今日は、いいお天気で厚着してきたので汗ばむくらいでした。林道に続く道路の植え込みにマルゴミグモがいましたが、ドウダンツツジ、刈り込まれていて夏よりずっと数が減っていました。

写真1
これは、林縁脇の植え込みに網を張ったマルゴミグモです。
信号を渡った突き当りの生け垣に、ゴミグモがたくさん網を張っていました。

写真2

写真3

写真4

写真5
ご夫婦でいらしている方が見つけられたクモです。サラグモの仲間でしょうか?

写真6
同じ蜘蛛でも、写り方が全く違いますね。蜘蛛図鑑で調べましたところ、ヤマトコノハグモというヒメグモの仲間が一番近い気がしてきました。
親水公園の桜の木の股に、ネコハエトリが越冬所を作っていました。写真には撮れませんでした。

写真7
手すりで見つけたサラグモの仲間です。今、蜘蛛の専門の方に確認しています。(姿形と生息域と一年中見られるという生態から、デーニッツサラグモというクモかなぁ、と思っています。)デーニッツサラグモは、大きさとすんでいる場所がちょっと違うようです。種類は違いますが、ネコグモという徘徊性のクモもこのクモに似ています。しかし、徘徊性のクモのようには歩くのが得意でないような印象だったことを思い出しました。このクモは一体何グモなのでしょう?

写真8
皆さんが見つけられたクモ。オニグモの仲間だと思います。今、蜘蛛の専門の方に確認しています。図鑑とインターネットで調べましたら、キザハシオニグモというオニグモの仲間が一番近い気がします。
解散後、木道に行きましたら、TさんとNさんがいらっしゃり、ガガイモの実を観察されていました。
Tさんに、ルリビタキのことをお聞きしましたところ、聖が谷戸という、親水公園の近くの谷戸で見られるかもしれないとのこと、行ってみたくなりました。天神橋の上でKさんがユリカモメを撮っていらっしゃり、これから聖が谷戸に行くと言いましたところ、一緒して下さるとのこと、早速出かけました。途中でチョウゲンボウの番がいました。
Kさんが撮って下さいました。谷戸の入り口には由来の書かれたプレートがあり、Tさんのおっしゃったとおりでした。ムラサキツバメの越冬も見てみたかったですが、残念、見られませんでした。変わったものを載せます。

写真9
Kさんが見つけられたキモグリバエの仲間。

写真10
名前を教えていただきました。

写真11
Kさんが見つけられたハエかアブの仲間。

写真12
シロカネイソウロウグモ。ジョロウグモの網にいました。イソウロウグモの仲間は、ほかの蜘蛛の網に寄生し、えさの残りなどを食べて成長しますが、中には寄生主を襲うものもいるそうです。
写真が大きすぎたようです。これからいろいろ工夫してみます。
これから、探偵団で色々なクモを見つけたいです。

——コメント——

観察会で虫たちはあまり見つかりませんでしたが、クモはいろいろ見つかったのですね!写真で拡大してみるとユニークで楽しいですね〜
キモグリバエ‥不思議な生き物も見つかって楽しめましたね〜おすそ分けありがとうございます!
By:misakotn

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ありがとうございます!名前が分かりましたらまた加筆致します。一年中見られるクモもいるようです。
By:アロポン

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そうですか!また楽しみにしていますね‥
By:misakotn

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ありがとうございます!どうかよろしくお願いいたします。
By:アロポン

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クモの専門家の方がお教え下さいました。写真5、6のクモは、カレハヒメグモかヤマトコノハグモだそうです。正確な同定をするには液体標本にして顕微鏡で生殖器を調べる必要があるそうです。私の幸せなクモライフには、正確さはそれ程大切ではありませんので、私は標本は作るつもりはありません。ですので、それ程詳しくはなれません。すみません!
By:アロポン

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コメント

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